- 就活体験談
- 学生インタビュー
- 公開日:2024年5月29日
目次
- プロフィールと学びの背景
- 就活の取り組み
- 理系学部生として就活に挑んだ所感
- この記事を読んでいる方々へ
- 総括
プロフィールと学びの背景
「Aさんのプロフィールについて教えてください。」
中学生の時にレゴブロックを好きになりました。その後、ロボット教室に通って体験教室でブロックを使ったロボット作りやスイッチ操作で動かす経験をしています。体験教室に通って1年後にプログラミングを触り始め、思い通りに動かせるやりがいを感じました。動きを確認して修正を繰り返すことに夢中になれましたね。
高校ではロボットの部活に入り、フローチャートのようなブロックで繋げるレゴのマインドストームでプログラムを書き込んで動かしていました。
大学ではプログラミング、データサイエンス、統計学などを学びました。これらの学問は様々な分野で利用されている事もおもしろさを感じます。特にスポーツ観戦が趣味であることから、研究活動ではスポーツデータサイエンス(スポーツのデータ分析等)に取り組んでいます。
就活の取り組み
「就活で最初に取り組んだことを教えてください。」
大学2年生の2月から就活を意識し始めました。まずはインターンに応募しようとしました。インターンの仕組みが変わることが注目点で、インターンで業界知識が得られると期待しましたね。当初の想像では長期でアルバイトのように給与も発生する認識でしたが、それだけでなく1日~2日のセミナー形式のインターンも多く参加しやすかったです。
インターンを探す手段として、学校のキャリアセンターが発信する情報やスカウト型の就活サイトを活用しました。理系特化の就活サイトに複数登録し、自分のプロフィールをしっかりまとめることを心がけました。
「どのような業界や仕事に関心がありましたか?」
IT業界に関心があり、大学で学習していることからデータサイエンティストは特に関心がありました。就活を始めるとWebエンジニアや研究開発のスカウトが届いて興味が広がりましたね。また、IT業界だけでなくITが使われている製品(自動車、ロボット等)のスカウトも多く、スカウトをきっかけに選択肢が増えていきました。
「ESや面接など、本選考に進んでみていかがでしたか?」
ESだと、もともと文章を書くのが苦手でしたので意識的に練習しました。どんな形式で書けばわかりやすく伝わるのか、学校のキャリア授業等でプロフィールのまとめ方を教わり、繰り返し練習することで書類選考を通過する文章を作ることができました。
また面接は緊張感のある場だと想像していましたが、会話形式で楽しく会話できることが多かったです。私はスポーツ観戦が趣味なので大谷翔平選手のようなスポーツ選手のインタビューを見る度に話し方など参考にしていました。それを意識して面接練習に取り組めたことも成長に繋がったと思います。
「就活結果についてはいかがでしたか?」
IT系を中心に15社へエントリーして3社の内定をいただきました。具体的には外資系のITベンダー、コンサルティング企業、情報通信ベンチャーの3社からエンジニア職として内定をもらい、まだ最後まで考えている段階です。どの企業も魅力的であり、具体的にどのような形で働けるか、どの場所でどのようなことができるか等、様々な軸から考えながら決めていきます。
「就活する中で影響を受けたことは何ですか?」
最も影響を受けたのは面接官との会話であり、将来のキャリアに対するヒントにもなりました。自分の伝えたことを理解してもらえると感じた瞬間が多く、その上で面接のフィードバックや今後の方向性についても言及してもらえることが嬉しかったです。
大学院に進学するかどうか悩んだ際、面接官から「研究内容に未練があるなら大学院に行っても良い」と率直なアドバイスをもらったこともあります。面接は怖いものではなく、多くの学びを得られる場だと感じました。
理系学部生として就活に挑んだ所感
「理系学部生として就活に取り組まれて感じることはありましたか?」
理系は大学院に進むイメージが強く、周囲の友達も大学院の進学が多いです。自分の中でも院に進学するのか5:5で悩んでいました。
学部生として就活に取り組む中、これまで学んできたことを社会でどう生かせるかイメージを膨らませるようにしました。研究室の先生から場数を踏みながら受けていったところから決まったところがいいのではないか等、様々な意見があり悩むこともありましたが、自分なりに活動の仕方や面接で伝えることなど整理することができました。
「学部生としての就活で大変だと感じることはありましたか?」
3年生になって研究室に配属されたので就活と研究の両立が大変だと感じる事もありましたが、早くから研究活動に取り組めたおかげで面接でも話せるのは良かったです。
また、とある企業の1次選考でグループワークを実施した際、大学院生の方々が多く院生が有利ではないかってその瞬間に思うことはありました。でも自分なりにベストを尽くしたら通過でき、採用担当者からフィードバックとして積極的に話していたことや発信内容そのものを褒めていただき自信にもなりました。その企業では結果的に内定を得ることができました。
この記事を読んでいる方々へ
「リケイマッチを使ってみてどうでしたか?」
スカウトを受け取った後に初めてカジュアル面談を経験し、多くの話を聞けたことが学びとなりました。リケイマッチに限らず理系特化の就活サイトに登録して良かった点は、理系ならではの情報を得られることですね。特にイベントに参加すると理系の方々が多く、自分の学んでいることに関連する情報や海外のトレンドなどを知ることができました。
「就活生に向けて伝えたいことはありますか?」
色んな就活のやり方がありますが、その中でも自己分析が大事だと思います。自分自身をどれだけ理解しているかはES・面接で自分についてどれだけ詳しく伝えられるのかに関わるので、自分がどんなことがしたくてどんな人になりたいのか、ざっくりでもいいのでイメージしながら自己理解を深めましょう。
総括
インタビューについては以上になります。就活の取り組みだけでなくその中で感じた事など、ありのままの言葉でお話していただきました!
Aさんにもご活用いただいた「リケイマッチ」は理系学部卒として就活を決めた方々に向けた就活サイトであり、主にエンジニア募集に取り組む企業が積極的に利用しています。AIによるガクチカ作成・添削やAI面接診断なども搭載しており、学部就職を考える方々はぜひ利用してみてください。
理系学部生のオファー型就活サイト「リケイマッチ」
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