- 理系女子
- 就活準備
- 公開日:2024年10月30日
理系女子の就活では、スーツ選びに悩む方も多いのではないでしょうか?特に「パンツスーツとスカートスーツどちらが良いのか」で迷う声は毎年耳にします。一方で、企業側としては「このスーツが正解」と決めていることはほとんどありません。どちらかというと、服装の「着こなし」や「清潔感」を大事にしている企業が多い傾向にあります。
スーツはパンツ?スカート?
就活で悩むのがスーツのスタイル。パンツスーツとスカートスーツ、どちらを選ぶべきか迷いますが、どちらを選んでも合否にはほぼ影響しません。自分の体型や好みに合ったスタイルを選び、自信を持って着こなすことが大切です。
パンツスタイル
パンツスーツは、動きやすさやシャープな印象を与えるため、エンジニア職・技術職を目指す理系女子には一定の人気があります。最近では、就活用でも動きやすさやシルエットを意識したデザインのパンツスーツが多く出ています。
ジャケットを購入する際には、スカートとパンツを両方そろえておくと、シチュエーションに応じて使い分けができ、就活の幅が広がります。
パンツスーツを選ぶ際のポイントは、全体のシルエットです。裾が広がりすぎない「セミワイド」などのパンツは、すっきりとした印象を与えることができます。パンツの丈は、パンプスを履いたときに裾が甲にかかるくらいが綺麗に見えます。裾上げをするときは、実際に履く靴の高さに合わせて調整することが重要です。
スカートスタイル
パンツスーツだけでなく、スカートスーツも文系・理系を問わず一定の人気があります。スカートスーツで多くの方々が着用されているのは、黒の2つボタンジャケットとひざ丈のタイトスカートです。
複数のスーツ販売店を参照すると、スカートは立ったときに膝が隠れ、座ったときに膝上5~10cm以内になることを推奨されています。ジャケットのボタンは、2つボタンが一般的ですが、カジュアルな雰囲気を好む場合は1つボタンのジャケットも選択肢としてあります。自分の志望する企業の特徴や体型に合ったジャケットを選びましょう。
ボタンの数にこだわりすぎる必要はなく、全体的に清潔感のある印象を与えるスーツであれば問題ありません。大切なのは、自分が自信を持って着られるスタイルを選び、清潔感を意識することです。
カジュアルスタイルのポイント
企業によっては、選考とは関係のないインターンシップや座談会、カジュアル面談、オフィス見学などが行われることがあります。その際は、スーツではなくビジネスカジュアルや私服での参加も歓迎される場合もありますが、それはそれで悩むといった声もよく耳にします。ここではビジネスカジュアルについて、簡潔に紹介します。
ジャケットの選び方
サマーインターンシップ等ではクールビズが指定されることも多く、その際にはジャケットは必須ではありません。その際はシャツやブラウスでフォーマル感を保ちながら、清潔感のあるスタイルに仕上げることがポイントです。
指定がない場合にはジャケットを着用する就活生が多いですが、その際はサマースーツ用のジャケットを移動中は持参し、現地に到着してから着用することもおすすめです。
インナーとボトムスの選び方
インナーはシンプルで清潔感のあるデザインを選び、派手な柄や色は避けるのが基本です。ボトムスはパンツやスカートどちらでも良いですが、デニムや派手な柄物は避け、落ち着いた色合いで整えることが大切です。フォーマルさを損なわない範囲で、自分らしさを表現しましょう。
なおビジネスカジュアルや私服が歓迎されている場合、アパレルなど一部の業界を除き、気兼ねなく参加してほしい思いが背景にあることがほとんどですので、普段の自分らしさを出せる服装選びを推奨いたします。
まとめ
理系女子の就活では、服装に迷うことが多いですが、何よりも重要なのは清潔感と自信を持って臨めるスタイルです。企業の指定がない限り、スーツの選び方やカジュアルスタイルにはある程度の自由があります。この記事を参考にしつつ、自分に合ったスタイルを見つけて、堂々と就活に挑んでください。
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