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- 公開日:2022年11月13日
- 最終更新日 : 2024年6月27日
就活で証明写真がどの程度重要なのかよくわからない就活生も多いでしょう。
就活で使用する証明写真には以下の役割があります。
・応募者本人であることを証明する
・応募者の第一印象を決める
合否に直接関係することは少ないものの、応募先の企業にとっては多かれ少なかれ就活生の印象を決める手段となります。
この記事では就活で失敗しない証明写真のルールや撮影時のポイントを解説します。
目次
- 就活で使う証明写真の基本ルール
- 就活用の証明写真はどこで撮る?写真館と証明写真機を比較
- 就活用の証明写真をきれいにとるコツ、教えます!
- まとめ
就活で使う証明写真の基本ルール
就活で使用する証明写真にはいくつかのルールがあります。
難しいルールはないため、ポイントをしっかり押さえていきましょう。
就活用の証明写真サイズは縦4cm×横3cm
縦4cm×横3cmというサイズはJIS規格の履歴書で決められている一般的なサイズです。
企業指定のエントリーシートでもこの企画が採用されている場合が多いでしょう。
ただし企業によっては写真のサイズがこの限りではないため、よく確認しましょう。
証明写真をデータでもらう場合も、縦560px×横420pxなど縦横比が4:3の場合が多くなっています。
■証明写真の使用期限は撮影から3か月以内
証明写真の使用期限が撮影から3か月以内である理由は、本人であることを証明するための写真だからです。
3か月以上経過した場合、髪型などが変わり写真と本人にギャップが生まれる可能性があることから使用期限は一般的に3か月となっています。
撮影から3か月以内に何らかの理由で髪型など見た目に変化があった場合は、取り直すことをおすすめします。
■証明写真の裏に記名してから履歴書に貼り付ける
応募先の企業で履歴書から証明写真がはがれる可能性があります。
採用担当者は多くの就活生の履歴書を取り扱うため、はがれた写真が誰のものかがわからなくなります。
そのため証明写真の裏には、フルネームを記載するのがおすすめです。
■証明写真の必要枚数は20~30枚
理系の平均エントリー数は8社程度であるため、20枚もいらないと考える就活生もいるでしょう。
しかし応募先の企業によっては履歴書とエントリーシートの計2枚必要であったり、何らかの拍子で写真が汚れたりする可能性もあります。
そのため証明写真は予備を含め20枚程度は持っておくと安心です。
就活用の証明写真はどこで撮る?写真館と証明写真機を比較
就活用の証明写真は写真館でとるのがおすすめです。
その理由をそれぞれのメリット・デメリットを比較して紹介します。
■写真館で撮影する場合のメリット・デメリット
<メリット>
・写真の焼き増しができる
・プロのカメラマンに撮ってもらえるため、自然な表情できれいに撮れる
・納得がいくまで何度でも撮り直しができる
・髪型セット、メイク付きプランもある
<デメリット>
・20枚印刷の場合、料金が5,000円~1万円前後であり学生には大きな出費となる
・就活時期は予約が埋まっていることもある
少々値段は高いですが、証明写真は第一印象を決めるため、納得のいく1枚がとれる写真館がおすすめです。
■証明写真機で撮影する場合のメリット・デメリット
<メリット>
・料金が700円前後と安い
・必要な時にすぐに撮影ができる
<デメリット>
・写真の焼き増しができない
・表情が硬くなりやすい
・撮り直しは2回までなど回数制限がある
証明写真機は値段が安いものの、光の加減を調節しづらいことや表情が硬くなりやすいことなどから納得のいく写真が撮りづらいでしょう。
証明写真を撮影する場合は、これらのデメリットを全てカバーする写真館がおすすめです。
『写真館アワード』では、就活写真におすすめのスタジオを詳しく紹介しています。合わせてチェックしてみてくださいね。
就活用の証明写真をきれいにとるコツ、教えます!
自分の第一印象を決める証明写真をきれいにとるためにはいくつかのコツがあります。
それぞれのポイントを押さえて納得のいく写真を撮りましょう。
姿勢:背筋をまっすぐに
胸を張り、あごを引いて背筋を伸ばしましょう。
背筋が曲がっているとだらしない印象となります。
また背筋を伸ばしすぎても硬い印象となるため、撮影前に鏡の前で練習しておくことをおすすめします。
視線:まっすぐカメラを見る
目をしっかり開きまっすぐカメラ目線で写真を撮りましょう。
自信のある、明るい印象を持ってもらえることから、魅力のある人材であることをアピールできます。
表情:歯は見せない程度の自然な笑顔で
両側の口角を上げ、自然な笑顔に近づけると柔らかく明るい第一印象を受けます。
身だしなみ:髪型の乱れや服装に注意
男女共通の注意点やポイントです。
応募先の企業から服装の指定がない限り、基本的にはスーツ着用が無難です。
※企業によってはプライベートの様子が分かる写真を要求される事も増えてきました。
そのような場合はスーツにこだわらず、趣旨に沿った写真を選ぶことをおすすめします。
まとめ
就活用の証明写真にはいくつかの基本ルールがあります。
また納得のいく1枚を撮影するためには、写真館で撮影することがおすすめです。
姿勢や身だしなみなど、撮影のポイントをしっかり押さえて、第一印象の良い証明写真を撮りましょう。