- 採用動画
- 企業研究
- 就活準備
2025年12月3日(更新:2025年12月3日)
企業研究というと、会社HPや就活サイトの文章を読むイメージが強いかもしれません。しかし最近は、企業が自社を様々な視点から紹介する採用動画が増加傾向です。
特に理系就活生にとって、動画は事業・製品理解や職場の雰囲気などを掴むために役立つ情報源です。この記事では、企業研究で動画視聴を取り入れる方法やメリットをわかりやすく紹介します。
メーカー志望に強い味方:製品・技術・工程を視覚的に理解できる
メーカーの企業研究では、動画を視聴することで視覚的な理解が深まりやすいです。特に、専門的な用語が多い文章を読み込むより、映像なら製品や開発工程を自宅にいながら目で見て理解することができます。モノづくり系の求人はどうしても情報量が多く複雑になりがちですが、動画で見るだけで頭の中の整理が一気に進みます。
【動画で理解しやすい内容の例】
・製品の特徴や活用イメージ
・工場の生産ラインの流れ
・設計 → 試作 → 評価までの開発プロセス
・材料試験や強度試験などの実験シーン
・クリーンルーム・恒温室・測定装置などの設備紹介
・技術者の手元操作や治具の使い方 など
こういった内容は、写真や文章よりも「使われている技術」や「職種ごとの役割」をイメージしやすく、理系学生にとって理解のスピードが大きく変わります。
また、製品そのものの構造や仕組みが見えることで、
・求人に記載の業務内容は、どのように行われているのか
・どんな設備、技術を使う仕事なのか
・専攻や研究内容とのつながりがあるのか
といった点もイメージしやすくなります。文章だけの企業研究ではつかみにくいリアルな“開発の現場感”が分かるため、メーカー志望の学生ほど動画を視聴する価値が大きくなります。
業種問わず役立つ:働く人や職場環境がリアルに見える
採用動画はメーカーに限らず、あらゆる業界の企業研究に役立つ情報源です。特に、文章ではどうしても伝わりづらい“企業の空気感”をつかめるのが大きな魅力です。実際、企業が公開している動画を見ると、写真では拾いきれない細かなポイントがわかります。
【動画ならではの見える点】
・社員の話し方やコミュニケーションのスタイル
・上下関係の雰囲気やチームの距離感
・研究室・開発フロア・オフィスなどの空間の広さ、明るさ
・若手社員がどんな表情で働いているか
・1日の業務の流れや働き方のリアルなテンポ など
こうした情報は、就活サイトの文章や固定写真ではなかなか伝わりません。しかし動画なら数十秒見るだけでその企業が持つ温度感が自然と伝わってきます。
また、働く社員の雰囲気を事前に知っておくことで、
・自分と合う企業かどうか
・面接の場で話してみたいと思えるか
・カルチャー面のミスマッチが起きないか
といった判断の手助けになることもあります。事前に「会社の空気」を把握することで、文章で補いづらい“働く人のリアル”の理解が進みます。
まとめ
採用動画は、企業研究の“補助”ではなく、いまや主要な情報源のひとつです。理系学生にとっては「製品や技術を視覚的に理解する」「職場や社員の雰囲気を掴む」「縦型ショート動画で手軽に情報収集」といった活用方法がおすすめです。
最近ではYoutubeだけでなくインスタリールやTikTokに動画を公開する企業も増えています。文章だけの企業研究で物足りなさを感じているなら、まずは気になる企業の動画からチェックしてみましょう!
メーカーやIT系の成長企業が積極利用中!理系就活サイト「リケイマッチ」
■関連情報
就活だけでなく理系の学びになる情報もYoutubeやInstagramで発信中!
・【理系就活】メーカーの技術職ってどんな仕事があるの?研究や設計など様々な役割を解説!
・理工系大学の学園祭を探索!千葉工業大学津田沼祭、東京理科大学野田地区理大祭へ行ってきました
・リケイマッチ運営企業、長期インターン生にインタビュー!
■人事・採用担当者の方々へ
理系就活生に自社の魅力を視覚的に届けませんか?
採用動画の制作依頼もリケイマッチへ!詳しくはこちらから。
https://cambiainc.co.jp/movie
