長所と短所の見つけ方は?エントリーシートや面接対策に向けて。

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  • 公開日:2023年5月20日

エントリーシートや面接において、「自分の長所と短所は何か?」という質問はよく出題されます。誰にでも長所と短所はある一方で、上手く言葉で表現できないとせっかくの個性が伝わらない懸念があります。今回の記事では、頻出質問でもある長所と短所の見つけ方について書いていきます。

目次

  • 長所の見つけ方
  • 短所の見つけ方
  • まとめ

長所の見つけ方

1. 自己分析

長所を見つけるための最初のステップは、自己分析です。これまでの私生活・学校生活・学習・課外活動などから振り返っていき、自分が成果を出すことができたのはどんな時だったのか思い返していきましょう。

2. 成果に繋がったスキル

成果を挙げた際のスキルも長所と言えます。例えば、チームでロボット開発に取り組んだ場合、自分が機械設計を担当したのであればその際に要した知識を言語化していき、習熟度まで深掘りしていくのも1つの方法です。

3. 身近な人にヒアリング

友人・先輩・家族・バイトの同僚などの意見も、自分の長所を見つけるのに役立ちます。他者からの視点が自己認識を深め、自己分析で得た認識が他者からも認められると、それは自信にもつながります。自分のことをよく知る人に、まずはフランクに聞いてみましょう。

短所の見つけ方

1. 失敗体験から学ぶ

短所を見つけるには、過去の失敗体験を振り返ることも効果的です。目標を達成できなかった理由は何だったのか、その原因を探ることで短所を発見できることもあります。

2. フィードバックを求める

長所の見つけ方と同様に、身近な人にヒアリングをすることもおすすめです。それに加えて自分が失敗した事に対して身近で関わっていた方からのフィードバックも短所を見つけるために役立ちます。具体的な状況や行動について意見を求めることで、自分だけでは見落としてしまっていたヒントを得られることもあります。

3. 自己評価

自己評価も短所を明らかにする重要な手段です。自分が苦手だと感じること、または改善が必要だと思うことをキーワードや短文で並べていき、1つ1つを深掘りしたり同じ傾向のものがないか視野を広げてみたりなど考えていきましょう。

まとめ

長所と短所を見つけたら、それをどのようにアピールし、改善するかが次のステップとなります。

長所は強調し、短所は改善のための具体的な計画を示すことで、成長志向が強いことのアピールにもなります。

最後に、長所や短所を伝えるにあたって誠実さは大事になります。誇張や偽りは見抜かれるだけでなく、入社後にもネガティブな方向へ響いてしまいます。自分自身を理解した上で、真実をもとに話すことが重要です。

エントリーシートは、自己理解と自己表現のプロセスであり、自分がどのような人材であるかを見せるチャンスです。

長所と短所を正確に理解し、それを第三者でもわかりやすいように表現することで、自分の可能性を最大限に引き出すことができます。