【理系学生向け】学内活動、学外活動に関するガクチカ集を作りました!

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  • 公開日:2022年10月20日
  • 最終更新日 : 2023年9月19日

これまで理系学生向けに学業や課外活動に関するガクチカを取りまとめてきましたが、理系だからといって理系ならではのガクチカだけとは限りません。今回は今までのケースで該当しなかったガクチカを取り上げておりますので、プロフィールやエントリーシート作成においてもご参考ください。

 

目次

  • 学内活動
  • 学外活動

①学内活動

・学園祭実行委員会で◯◯担当を務めた際に、販売店舗での機会損失を解消したことだ。学園祭当日に販売店舗にて来場者を観察していたところ、◯◯◯◯に興味を持っているものの実際には購入しない来場者が多く、彼らを取り込まなければ◯◯担当の売上目標達成には至
らないと分かった。来場者同士の会話から、彼らは 2 種類に大別されることが分かった。(1)長時間並ばずに済むなら買いたい人々:私は待ち時間での注文票の記入を促し、回転率を高めることを考えた。注文票を仮制作した上で◯◯担当統括に提案したところ賛同が得られ、◯◯調達やメニュー表増刷の面で協力を得た。(2)◯◯の価値に迷いがある人々:私は商品見本を展示し、自由に確認できる場所を設けた。その際、店舗内が狭く在庫の置き場所に困った。そこで隣接した案内所の委員に状況を説明した上で、一時的に在庫箱を置かせて欲しいと依頼したところ、理解・協力を得られた。

 

・学生時代に主体性をもって取り組んだことは◯◯力の向上です。なぜなら大学入学後に留学生や外国人教師と交流した際に、◯◯を使って働くというハードルの高さを実感したからです。私は当時まで◯◯を使って話をする機会がありませんでしたが、高校時代までの◯◯の知識でコミュニケーションを取れると考えていました。しかし実際に留学生や外国人教師と交流をすると、会話が成り立たず、悔しい思いを数多くしました。そこで◯◯力向上のために学内短期留学プログラムや◯◯学習施設を利用した後、1 年間の留学を決断しました。留学中は言葉数の多い◯◯や◯◯の方たちと交流することで、コミュニケーションを多く取ることができる環境を作りました。その結果、会話力と共にリスニング力も向上し、留学前と後で TOEIC の点数を◯◯点から◯◯点に向上させることが出来ました。今後は TOEFLなどを利用して更なる会話力の向上に努めていきます。

 

・苦手なことに背を向けず力を入れて取り組みました。例えば◯◯へ約 5 ヶ月間、語学留学を行い英語学習に打ち込みました。留学中は日本語では簡単な一言さえ、英語となると言葉を発することができず、言語を習得する難しさに落胆しました。しかし「上達の速さは十
人十色。大切な事は継続する力、そしてあきらめないことだよ」と先生に言われたことをきっかけに「他国籍の友人と 1 日 30 分以上会話する」「1 日 30 単語以上覚える」「最後まで伝えきる」ということを目標に努力しました。その結果、英会話力の向上だけでなく、困難な事であっても前向きに挑戦するようになりました。また自分に自信を持つようになり、異文化交流やボランティア活動へ積極的に参加するなど、自発性も身に付けることができました。この経験からたとえ苦手なことでも目標を持って努力すれば自分の弱点を克服できることを学び、これは現在も英語学習を継続する糧となっています。

 

・資格取得です。私は学部生時代に合格率◯◯%の難関である◯◯の資格取得に挑戦し、通常半年ほど勉強期間を要するところ、2 週間で合格しました。大学の講義で学んだことが確実に身についているか試すため、また、資格は就職活動の際にプラスの要素になると考え、取得を決めました。しかし、アルバイトや研究等で勉強する時間がなかなかとれず、遂には受験日まで 2 週間しかない状況に陥りました。そこで勉強計画を立て直し、勉強する範囲や量を 1 日単位で細かく決めました。1 日ごとの勉強する範囲については、自分の知識が浅い項目や苦手な項目を考慮して勉強すべき項目ごとに優先度をつけ、効率よく網羅できるよう計画しました。勉強計画に従い、2 週間、授業が終わった後の 17 時から 23 時まで毎日大学図書館で集中して勉強しました。また、空き時間があれば重要度の高い項目に絞って復習しました。このような勉強方法が合格に繋がったのではないかと思います。私はこの経験から質の良い勉強とは時間の長さではなく、勉強の中身、方法だということを学びました。現在、普段の生活においても質の良い時間の使い方を実践しています。社会に出てからも留意し、貴社の利益、ひいては社会の利益に貢献出来るよう努めたいと思います。

 

②学外活動

・◯◯のクラブチームでイノベーションを起こしました。私は小学生を対象に◯◯のコーチをしていましたが、コーチを始めるまでの◯年間、子供達は◯◯大会で実績がありませんでした。そこで、子供達にただ練習させていた従来の方式から、私の◯◯人生から考案した考えて練習する方式」に変えました。子供達に得意・不得意を認識して貰う為に練習メニュー毎に対話を挟み、インプットとアウトプットを繰り返して自己分析をする機会を与えました。また全員に同じ練習メニューを与えず、目標や達成度に合わせることで実力を発揮して貰うようにしました。その結果、◯年ぶりに◯大会ベスト◯に進出し、◯◯代表として特別な試合に出場する事が出来ました。

 

・大企業も参画企業として加わる◯◯事業の中で行われたベンチャー育成計画に参加しました。そこで、社会人を含む計 3 人と◯◯を考案しました。困難な点が 2 点ありました。1 点目は発表者として、プロの方に賛同して頂く提案方法を見つける事です。2 点目はメンバーの意思を合わせる事です。そこで私は代表として 2 点工夫しました。1 点目は積極的に先生に質問し、動画で自分の動作を改良しました。2 点目はメンバーへ問題に対する視点を変える案を出しました。これらの取り組みからメンバーの気持ちと考えが一つになり、私達独自の提案が完成しました。本番は、弁護士や起業家には夢と社会貢献性が高いという視点から評価され、最優秀賞を頂きました。これより問題分析から具体的な提案に落とし込み、専門家に認められるような伝え方と人とは異なる面からの発想ができるようになりました。

 

・フルマラソンの参加です。○○の部活動に所属しており体力には自信がありましたが、フルマラソンは全くの別物でした。限られた時間の長距離走は膝への負担が大きく、○○km地点では動くことすら難しい状態になりました。近くにはスタッフがおり、すぐにでも辞退することはできました。ただ、せっかく参加したのだから諦めずにゴールに向かいたい気持ちの方が強く、少しずつ歩いてゴールしました。かつてないフルマラソンを走り切った時には、今までにない充実感や達成感がありました。社会に出たあとも様々な壁や困難があると思いますが、最後までやりきる力が自分にはあるのだと自信を持ちましたので、諦めずに取り組んでいきます。

 

 

ガクチカについて、以上になります。その他学生生活の活動は1人1人が自分ならではの経験や学びがありますので、あくまで文章構成などの参考にしつつ、自分ならではのエピソードを書いていきましょう!