【理系学生向け】ナビサイトで企業を探すコツとは?メーカーを事例に解説!

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  • 公開日:2024年8月28日

就活ナビサイトは多くの学生が利用していることから、業界を問わず多種多様な企業が求人情報を掲載しています。「マイナビ」「リクナビ」が、大手のナビサイトとして有名ですね。

 

この記事では、ナビサイトを使った効率的な企業探しについてご紹介します。「初めてナビサイトを使う」「既にナビサイトは使っているけど、企業が多すぎてよく分からない」という理系学生さんは必見です!

ナビサイトに登録!

まずは、ナビサイトにアカウントを登録しましょう。ログインをしなくても企業を検索することはできますが、今後も継続的に使うのであれば、登録は最初に済ませておくことがおすすめです。

 

<ナビサイトのメリット>

・数多くの企業から検索ができる

・検索した条件を保存できる

・イベントの案内などメールでも受け取ることができる

 

<ナビサイトのデメリット>

・企業が多すぎるので選択肢に悩む

・多くの学生がナビサイトでエントリーすることから、人気企業ほど書類選考の競争は激しい

・大量のDMが沢山届くことがある

 

自分の「企業に求める条件」を具体的に考えよう!

大手のナビサイトに求人情報を掲載している企業は、2万社を超えています。そのため、検索条件を広く設定すると何千社という企業がヒットしてしまい、情報過多に陥ってしまいます。試しに大手ナビサイトにて『メーカー』で絞ってみたところ、8千社以上がヒットしました。こんな状況を避けるためには、より詳細な条件を設定することが必要です。

 

1.業種を設定

まずは、業種を絞ってみましょう。『業種(業界)』とは、それぞれの企業が営んでいる事業の種類です。メーカー、商社、金融、ソフトウェア関連(IT系)などの名称が挙げられます。日本標準産業分類として公表されている「業種一覧表」では、業種は20種類です。

 

しかしナビサイトで選択できる業種は、学生が求人を検索しやすくするため、より詳しく設定されています。例えば、一口に「メーカー」といっても 自動車部品/半導体/産業機械 など細かく分類されているので、今の専攻分野などから興味のあるものを2、3個選んでみましょう。

 

2.職種を設定

次に、職種を絞りましょう。『職種』とは、個々人が携わる仕事内容のことです。名称だと「技術職」「研究職」「営業職」「企画職」などが挙げられます。こちらも詳しく設定することができるので、設計開発、基礎研究、応用研究など、自身の興味や専攻分野に合わせて2、3個選んでみましょう。選択した職種に限定された募集で絞り込むと、よりピンポイントで目的の企業がヒットします。

 

3.企業規模を設定

また、企業の規模も絞ってみましょう。大企業~中小企業まで、自分の希望に応じて設定します。「中小企業基本法」に基づいて中小企業は業種ごとに定義されており、例えば製造業だと「資本金3億円」「従業員300人以下」のいずれかを満たす場合は中小企業だと定義されます。

 

一方で大企業は定義されておらず、従業員数や売上高で明確な定義はないのですが、準大手、中堅といった区分もあります。こういった企業は目安として、従業員数を500人から数千人まで設定すると、ヒットしやすくなります。

 

4.勤務地を設定

最後に、勤務地について希望がある場合は設定してみましょう。実家のある地元で働きたい、都市部で働きたい、名立たる自動車メーカーの集まった地域で働きたいなど、自分の希望に応じて都道府県単位で条件を設定します。また、ナビサイトによっては本社だけでなく実際の勤務地(工場や研究所など)で検索ができるので、この点も踏まえて設定すると、さらに条件へ近づけることができます。

 

実際に企業を検索してみよう!

では、実際に企業を検索してみましょう。

検索の結果、該当企業が100社程度になれば、丁度よく絞り込めています。多すぎず、少なすぎない数です。

 

※もしこの時点で多くの企業がヒットした場合は、下記など確認してみましょう。

・検索対象は主力事業に限定されているか

・指定した地域に本社がある企業で検索しているか

・勤務地は、都道府県単位で設定しているか

 

これらを確認した上でさらに細かく絞り込む場合、「インターン募集中」「育休取得率の高さ」「フレックス勤務可」など自分の意向にあった検索条件を追加してみることもおすすめです。

 

並んでいる企業にザッと目を通し、求人も幾つか見てみましょう。そして、この検索条件は「保存」しておくことがおすすめです。そうすることで、次にナビサイトを開く際、ワンクリックでこの検索条件を呼び出すことができます。 

逆求人型の就活サイトも活用してみよう!

ここまで『ナビサイトで企業を探すコツ』について、ご紹介しました。これらのコツを掴み、効率的に求める企業を探してみてください。

 

また、企業を知る手段として『逆求人型の就活サイト(オファー型、スカウト型とも呼ばれます)』への登録もおすすめです。プロフィールや大学時代の専攻分野、就活への思いなどを入力すると、その条件を見た企業から面談確約などのオファーが届きます。ナビサイトでは見逃してしまっていた、実は自分にピッタリの企業からオファーが届くかもしれません。

 

・ナビサイト:広く情報を収集して、自ら求人を探し出す

・逆求人型:登録してプロフィールを記入すれば、条件に合った企業からオファーが届く

 

この2つを同時に登録・利用すれば、満遍なく情報収集をすることができます。逆求人型サービスはいくつかあるので、是非登録してみてください。そして弊社が運営するリケイマッチは、理系学部生向けの逆求人型就活サイトです。

 

隠れた優良メーカー、IT企業と出会うなら「リケイマッチ」

理系学部生向けの逆求人型就活サイト「リケイマッチ」に登録をすることで、何ができるの?

 

・準大手~中小規模ですごい技術を持った企業からオファーが届く(トヨタ・三菱電機・Hondaなどのグループ会社も利用中!)

・理系学部生の悩みに寄り添った就活サイト(機械/電気電子/情報/数物科学/化学/生物/建築など)

・就活サイトでは初!募集に対してAI面接診断と応募が可能

・プロフィール作りもAIによる自動作成や添削が可能

・学年不問で登録可能(大学1~3年生も短期/長期インターンに参加できる!)

 

登録はこちらから約3分で完了するので、ぜひスカウト受信だけでなく募集探しやAI機能の利用などお試しください。

https://rikeimatch.com/

今回はナビサイトの活用方法と、逆求人という手段を紹介しました。就活手段は他にも多種多様なので、自分自身に合った手段を模索していきましょう!