【社会人インタビュー】AI教育の最前線、キカガク社で活躍する理系学部卒篠原さんの軌跡

  • 公開日:2024年6月11日

リケイマッチをリリース直後(会員数1桁台)の時に23卒として登録いただき、現在は株式会社キカガクで活躍中の篠原さんにインタビューを実施させていただきました!主にリケイマッチユーザーの理系学部生に向けて、就活時代から今に至るまで様々な視点からお話いただきました。

 

リケイマッチとは:当メディア運営企業が提供する理系学部生向けスカウト型就活サイトです。

目次

  • 篠原さんのプロフィールについて
  • 学生時代の就職活動について
  • キカガク社における篠原さんの挑戦
  • 篠原さんから読者へのメッセージ
  • 総括

篠原さんのプロフィールについて

篠原さんは成蹊大学で情報科学や統計学を専攻し、研究室でデータサイエンスの研究を行っていました。現職の株式会社キカガクに2023年4月より入社し、企業のDX推進に携わる講師を経験。現在は自社の講師育成リーダーとして活躍するだけでなく、人事業務の一環として、社内の文化浸透にも取り組まれています。

 

学生時代の就職活動について

――就職活動はどのような事から始めましたか?

就職活動は3年生の夏から始め、自己分析や業界研究、インターン参加、OB訪問を繰り返し行い、多くの企業の話を聞くことを意識しました。またTwitter等を活用して情報収集を行いました。とれる情報はすべて取る、集めてから精査することを意識していました。

 

リケイマッチなどスカウト型の就活サイトも複数登録し、知らないものの独自の強みや個性のある企業と出会い、面談を進めることで自分が何を求めているのかを明確にすることができました。

 

――当時はどのような仕事に関心がありましたか?

大学ではプログラミングやデータサイエンスなどを学んでいたため、エンジニアとしてのキャリアも考えました。ですが、エンジニアになることよりもエンジニアを増やすほうに興味が湧き、自分の知識を他の人に伝えるような仕事に挑戦したいと強く思うようになりました。

 

――キカガク社との出会いや意思決定までの背景を教えてください。

キカガクはスカウトを受け取って初めて知った会社です。選んだ理由の一つは、会社の風土です。教育が根本にあり、そのミッションやバリューに共感しました。実際に初回面談から最終面接まで出会う1人1人が良い人ばかりだったことも大きいです。

 

また、入社までも何度も時間を作りご飯に誘っていただいたことなども選ぶ理由でした。とにかく温かい人が多い印象でした。そして今も変わらないので本当に選んで良かったと思っています。

 

キカガク社における篠原さんの挑戦

――入社後はどのような仕事に取り組みましたか?

企業のDX推進に関わる研修を行いました。基本的な機械学習やディープラーニングに関する研修登壇から始まり、登壇コースを増やしていくとともに大手企業の新人研修で推進リーダーに選ばれました。現場の下見から他の講師への案件キックオフ、先方への報告会議への出席などを通じて先方の教育カリキュラムを真剣に考える時間が印象的でした。

 

――現在の仕事やそれまでの変遷など教えてください。

企業研修の経験を経て、今は社内講師の育成リーダーや部門の人事のような仕事を行っています。

 

育成リーダーとしてキカガク流の教え方を新入社員に教え、法人研修に出せるような研修修了テスト(登壇テスト)の監督を行っています。学生時代の塾講師の経験より入社して早々育成リーダーに挑戦したいことを何度か上司に掛け合いました。入社3ヶ月目から育成チームのメンバーに任命され、年末にはリーダーに昇格しました。大手だと数年経験しないと出来ないような仕事を自分次第で早々に挑戦できるのはベンチャーの醍醐味だと感じますね。

 

弊社は中途入社の方も多く、新卒・中途問わず方々がスムーズに社内に馴染み、力を発揮できるようサポートしています。

 

――どのような経緯から人事業務にも兼務する事になりましたか?

企業規模が急速に拡大する中で、バリュー(文化)の浸透に貢献したいと思ったことが強い動機です。育成リーダーとして経験を積んだ上で社長から提案があり、一つ返事で参画させていただきました。

 

キカガクは現在急速に規模が拡大していますが、100名を超えても企業カルチャーが浸透し、人間関係の良さを維持した上で、1人1人がやりがいを感じられる環境を作っていきたいです。

 

篠原さんから読者へのメッセージ

――就職前に想像していた事は、実際に就職していかがですか?

入社前は、ベンチャー企業というと四六時中働き続けるようなイメージがありました。実際には、弊社だと完全週休2日制でオンオフのメリハリがしっかりしています。残業した場合でも、きちんと残業代が支給されます。当初のイメージより働き方は非常にホワイトだと感じました(笑)

 

仕事に対しては挑戦機会に溢れています。入社1年で最年少リーダーに抜擢されたことから、自分から提案や行動など積極的に動けば実現できる風通しの良さを感じます。他では数年の経験を積まないと任されないようなポジションでも、弊社では積極的に手を挙げれば挑戦させてもらえる環境があります。

 

――篠原さんとしては、どのような方々と一緒に働きたいですか?

素直さのある方ですね。技術があるに越したことはないですが、必須ではありません。就職後はできないことがあって当たり前なので、周囲からのフィードバックを素直に受け入れ、学んでいける姿勢のある方とともに成長していきたいです。

 

周りとの協調性を持ちながらも、自分の意見を積極的に伝えられる人には凄くやりがいのある環境だと思いますし、一緒に働きたいですね。

 

――最後に、就活生へメッセージをお願いします。

新卒就活は一度だけであり、理系学生はエンジニアだけでなく様々な選択肢があるのでしっかりと考え抜きましょう!自分のやりたいことができる会社や自分が楽しく挑戦し続ける会社など、自分にとって大事な価値観を大切にしてほしいですね。

 

その中で「教育」×「AI・データサイエンス」等に関心のある方はぜひ弊社にもエントリーいただけると嬉しいです!ここまでお話させていただき、ありがとうございました!

 

総括

今回はリケイマッチの初期ユーザーであり、社会人2年目とは思えないほど幅広い活躍をしている篠原さんより沢山のお話を伺いました。篠原さんの所属するキカガク社では新卒採用も行っていますので、ぜひチェックしてみてください!

 

篠原さんのX(旧Twitter)

https://x.com/jiroooooo29

キカガク社の採用情報
https://www.kikagaku.co.jp/news/tn2xfb2ufdc