- 公開日:2024年11月12日
今回のインタビューでは竹内さんの仕事や就活に関すること、そして同社の魅力についてもお伺いしました。
同社では「顧客志向」「挑戦」「プロ意識」「チームワーク」「リスペクト」といった5つのコアバリューを掲げており、竹内さんの話から強く感じる瞬間も多くありました。
目次
- 学生時代と就活
- テックファームとの出会い
- 仕事について
- 会社の雰囲気
- 読者に対するメッセージ
- まとめ
1、学生時代と就活
ーー情報工学科に進学された理由や、学んだことについて教えてください。
高校のパソコン授業をきっかけに、システムがどう作られているかに興味を持ちました。当時はパソコンを持っておらずスマホのみでしたが、授業でオフィス系のアプリを触ったりしているのが面白かったですね。
大学の講義では、 離散数学や基礎理論などを学びました。1~2年生ではCやJavaを学び、3~4年生ではSwiftによる実習も行いました。1人1台のMacBookを貸与され、コーディングにも取り組めたことは貴重な経験でした。
ーー理系で学部就職を選んだ理由についても教えてください。
学部就職を決めた理由は、早く社会で手を動かし、システムを作って誰かの役に立ちたいという気持ちが強かったからです。院で学ぶことも良いと思いますが、自分は理論よりも早く実践したい気持ちが上回って学部就職を選びました。
ーー就活はどのように進めましたか?
ITエンジニアとして設計から実装まで幅広く携わることができ、色んな技術に触れられる会社を希望していました。1つの言語に絞らずに多くの技術を身につけたいと考えていたので、この軸をもとに会社を探していました。
主に活用したのは、求人サイトとエージェントサービスでしたね。エージェントは自分の知らない企業も紹介してくれるので、業界を知る良いきっかけになりました。
2、テックファームとの出会い
ーーテックファーム社と出会ったキッカケから入社までの話を伺いたいです。
求人サイトで見かけたインターンに参加したことがきっかけです。初めて求人を見かけた際、オフィスの綺麗さや、実際にアプリを作れるインターン内容に惹かれました。
入社の決め手としては、インターンから選考までに関わる方々の人柄や、技術に対する意欲に強い魅力を感じました。1人1人が丁寧に接してくれるし、フィードバックも返してくれる。そして、良い面を見つけて、互いに教え合うことなどで高め合う社風が、魅力的に映りました。これは入社した今でも強く思っています。
技術では、Web・モバイル・クラウド・マネジメントなど、幅広い分野の書籍が700冊以上あります。業界にこだわらないSIerなので、各業界ごとの書籍も豊富ですね。
ーー書籍購入についても詳しくお聞きしたいです。
メンバーが欲しいって申告した書籍は気軽に購入できる制度があります。予算の上限もないくらい本好きな会社ですね。リモートワークで持って帰ることもできるので自学習が捗っています。
書籍が700冊を超えるほど沢山あるので、社員の発案で書籍管理ツールを自社内で作っており、僕もその開発に関わっています。
3、仕事について
ーー入社後の仕事内容について教えてください
これまで2つのプロジェクトを経験しました。現在は教育系システムのリニューアルに向け、基本設計や詳細設計を行っており、来月からは実装にも取り組む予定です。
1つ前のプロジェクトでは、カラオケ等の広告システム開発に携わっていました。いずれも多くのユーザーが利用するシステムであり、大規模なシステム開発に取り組めることはやりがいを感じています。
ーー仕事ではどんな開発言語を使っていますか?
現在のメインはJavaです。大学ではJavaを学んでいたので、当時の知識を活かせていると思います。1つ前のプロジェクトではPythonも使っていました。
ーー仕事のやりがいについて教えてください
お客様の要望をシステムに落とし込み、実装することにやりがいを感じます。今後のフェーズで実装が更に進むので、システムが形になり、お客様やユーザーの皆様の役に立つのが楽しみです。
ーー仕事でこだわっていることはありますか?
保守性を意識した設計や実装を心がけています。新しいプロジェクトメンバーが入った時に、できるだけ早く戦力となってほしいので、後から見ても分かりやすいようにドキュメントも整備しています。
ーー今後の目標を教えてください。
開発とインフラの両方をこなせるエンジニアになりたいです。幅広い知識を持つことが、お客様の課題解決方法を複数検討でき、結果的に正しい答えに早くたどり着けると考えているからです。
4、会社の雰囲気
ーー職場環境や社内の雰囲気について教えてください。
思った以上に1on1や研修が多く、長期的に成長を支えてくれる会社です。3~5年後の目標を設定して、今何をやるべきなのか一緒に考えてくれます。やるべきことが明確になるのでモチベーションにもなりますね。
研修では、PMの外部研修、マネジメント研修、ビジネスマインド研修などもあります。他にも部門単位で、アジャイル開発の研修や、クラウド技術の研修が実施されたり、技術顧問によるエンジニア講習が月1回あるなど、学べる機会がたくさんあります。
エンジニアが自主的に勉強会、LT会、競プロサークルを開いたりするなど、自ら成長したいメンバーが多いところも良いと思います。
ーー社員同士の関係性も良いと感じますか?
はい。社員が役職や年齢など関係なく接してくれるのは安心感があります。
Slackというチャットツールで落とし物や体調不良などの連絡をしたときにかわいいスタンプで反応してくれたり、フリースペースを社長が歩いているときは気軽に話せたりとか、フランクな風土だと感じています。〇〇社長や△△部長ではなく~~さんって呼び合う文化もありますね。
社内限定のSNSを活用して、感謝を伝え合う文化も根付いていて、お互いを「リスペクト」しあうことを大事にしています。僕もこのツールをよく使って「ありがとう」を伝えているんですよ。
5、読者に対するメッセージ
ーー読者の理系就活生に対してメッセージをお願いします!
普段何気なく使っているサービスは、裏で多くの企業や技術が支えています。自分で背伸びして調べてみると視野が広がったり、大学で学ぶことが活きてくるってイメージも湧くと思うので調べてみてほしいです。
そして基礎理論や数学などは社会に出ると学ぶ機会が減るので、大学だからこそ学べることは講義や実習を通して吸収しておくのがおすすめです。
実際の仕事でデータベースを扱うとき、根本は離散数学や集合論などに支えられてこの技術って出来てるんだなって感じることもあり、理系だからこそ学んだことが活きていると感じました。
6、まとめ
テックファーム株式会社でエンジニアとして活躍中の竹内さんに、学生時代から仕事内容、会社の魅力など広くお話いただきました!
同社では新卒採用を積極的に実施しており、26卒では理系就活サイト「リケイマッチ」を通してインターンの集客を実施しています。25卒ではリケイマッチ経由で選考に参加し、内定となった方もいらっしゃいます。
ITエンジニアとして成長したい方々は、ぜひチェックしてみてください!
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