- 就活体験談
- 学生インタビュー
- 公開日:2024年5月2日
- 最終更新日 : 2024年5月29日
目次
- Nさんのプロフィール
- インタビュー内容
- 総括
Nさんのプロフィール
・法政大学で機械工学を専攻。学部卒として24年卒の就活に取り組む。
・部活サークルは所属せず、アルバイトは飲食店の接客を経験。
・大学3年生の夏インターンから就職活動を始め、4年生の5月に就活終了。
・業界は絞っておらず設計開発ができる企業を中心に応募。
・就活手段はナビサイト、逆求人サイト、合同説明会参加が中心。
・本エントリー社数は12社。
・そのうち、内定5社(リケイマッチ経由で2社)
・大手自動車部品メーカーの技術職に内定承諾。
インタビュー内容
「理系学部卒として就職活動に取り組んだ理由を教えてください。」
機械工学を専攻しており、周りでは大学院に進学する人が多かったのですが、私は最初から学部卒業後の就職を目指しました。理由は正直に学費の問題と、後はやりたいことが大学院に進まなくても出来ると思ったことです。特定の研究に将来取り組みたいって決まっていなく、設計開発に挑戦したいって気持ちが強かったです。でも、私の周りは院に進学する人が多く、世間的にも理系といえば大学院って風潮も感じるので不安はありました。
「まずはどんなことから始めましたか?」
夏から冬のインターンで様々な業界の話を聞きました。自動車、家電、医療機器、工作機械、船舶とか、大手から中小まで広く話を聞きましたね。どの業界が良いのか全然絞り込めていないので、あえて色々な業界の話を聞くことを心がけました。
探し方としてはナビサイトで興味ある企業に応募、逆求人サイトで届いたスカウトから応募、後は学内・学外の合同説明会に参加していました。早いところでは3年生の11月から面接が始まることもあったので、自己分析とか面接対策とか思ったより早く苦労しましたね。
「理系学部生だからこそ感じる事はありましたか?」
学部生だからって事ですごく困ったことはありませんね。でも、ESを自信持って提出したのに書類落ちした時は学部生だからじゃないかって不安はありました。不採用の理由がわからないので何ともいえませんが・・・
あとは研究活動をやり切れていない時にESや面接をやっていたので研究成果を堂々と話せないもどかしさはありましたが、今の自分に話せることを話し切ったって感じです。あとグループワークで周りが大学院生ばかりだった時も何度かあって、その時のプレッシャーは尋常じゃなかったですね。
「就職活動で最も影響を受けたことは何ですか?」
最も大きな影響を受けたのは、実際に職場で働く方々と話せたことです。業界のリアルな情報や、設計開発のやりがいだけでなく大変な事とか沢山伺うことができました。その中で設計開発って一言で表しても、企業によって製品完成まで広く任せて貰える事や、部分的な事しか任せて貰えない事とか理解でき、私は前者の企業を探したいって決めました。
「どんな企業に内定を貰いましたか?」
メーカー4社とアウトソーシング1社に内定を貰いました。設計開発ができる企業、特にメーカーを中心にエントリーしていました。実は〇〇社(年商1兆円以上の大企業)から嬉しい事に内定を貰えたのですが、配属部署が研修後じゃないと分からなかったり、私のやりたかった事を外注に結構任せているって話を先輩社員から聞き、悩んだ末に辞退しました。
「今の内定先に決めた理由は?」
〇〇社(大手自動車部品メーカー)に内定承諾しました。リケイマッチのスカウトでインターンシップから参加していたのですが、設計開発を任せてくれるって内定の段階で分かっていることや、ただ設計するだけでなく試作、解析、実験など色んな役割も任せてくれる事がすごく魅力的でした。製品の社会に対する影響力や、働く方々の雰囲気など総合的に考えて入社することを決意しました。
「リケイマッチを使ってみてどうでしたか?」
知らないもののしっかりした企業が多かった印象です。メーカー向けの製品や部品を開発しているメーカーで、その道ではシェアなどが凄い企業が多かったですね。スカウトは他の就活サイトと比べると多くはなかったのですが、ほぼ技術職で設計ができるスカウトだったので自分のプロフィールを見てくれてる印象でした。
内定5社のうち2社はリケイマッチ経由だったので自分との相性はすごく良かったです。強いていえばもっとスカウトの数が増えると嬉しいですね。
「就活生に向けて伝えたい事はありますか?」
就職活動は受験と一緒で人生で頑張らないといけない瞬間の1つだと思います。正直辛いことや面倒なこともたくさんありますが、社会人生活が何十年と続くって考えたら大事ですよね。私のように理系学部卒で就活を考えるならガクチカとか結構工夫が必要なので、しっかりと対策した方が良いです。
理系だと実験やグループワークで頑張った事や苦労した事とか結構聞かれるので、理系としてのエピソードも話せるようにしましょう。学部、院関係なく理系って時点で歓迎されることは就活振り返ると感じたので、そこは自信もって取り組んでください。応援しています!
総括
インタビューについては以上になります。理系学部生向けの記事であることから、この点についても色々と質問させていただきました。Nさんが最後に話されているように、新卒就活はあらゆる企業に応募できる人生で一度の機会です。中途(転職)だと自分自身の経験をもとにした企業から選ぶ事になるため、新卒就活は様々な可能性へ繋がっています。
Nさんにもご活用いただいた「リケイマッチ」は理系学部卒として就活を決めた方々に向けた就活サイトであり、主に技術者(エンジニア)を募集するメーカーやIT企業が積極利用しています。AIによるガクチカ作成・添削やAI面接診断なども搭載しており、学部就職を考える方々はぜひ利用してみてください。
リケイマッチURL:https://rikeimatch.com/
Nさん、就職活動について様々なお話をお伺いさせていただきありがとうございました!