学びも観光も楽しめる!理系大学生におすすめの全国スポット12選

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理系大学生の多くは、8月から9月にかけて夏休みを迎えます。授業がないこの時期は、旅行や帰省などで普段なかなか行けない場所へ足を運びやすいタイミングです。

せっかくなら観光だけでなく、自分の専門分野や興味につながる施設を訪れてみるのもおすすめ。全国には、宇宙、機械、土木、生物、地学など、理系なら思わず見入ってしまうスポットが数多くあります。今回は、理系大学生におすすめしたい全国の施設を紹介します。

北海道大学総合博物館(北海道)

北海道大学の札幌キャンパス内にある総合博物館です。北大が長年蓄積してきた学術標本や研究成果に触れられ、生物、地学、農学、工学など幅広い分野の展示があります。

 

大学の研究そのものに触れられるため、理系大学生なら自分の専攻以外の研究分野を知るきっかけにもなります。札幌観光とあわせて訪れやすく、北海道大学のキャンパスを散策しながら楽しめるのも魅力です。

 

青函トンネル記念館(青森)

本州と北海道を結ぶ青函トンネルについて、構想から完成までの歩みを紹介する施設です。館内では映像や模型などを通して、巨大な海底トンネルがどのようにつくられたのかを学べます。

 

さらに、ケーブルカーで地下へ降り、実際に工事で使われた作業坑の一部を見学できる体験坑道もあります。土木や建設を学んでいる人はもちろん、大規模プロジェクトの計画、施工、安全管理などに興味がある人にもおすすめです。普段当たり前のように利用しているインフラが、どのような技術によって支えられているのかを体感できます。

 

JAXA 筑波宇宙センター(茨城)

宇宙に興味があるなら、一度は訪れてみたいのがJAXAの筑波宇宙センターです。展示では、人工衛星やロケットエンジン、「きぼう」日本実験棟の実物大モデルなど、宇宙開発に関わるさまざまな設備や技術に触れられます。

 

見学ツアーでは、宇宙飛行士の養成や宇宙実験に関わる施設を見られる場合もあります。宇宙工学だけでなく、機械、電気電子、情報、材料など、宇宙開発には多くの理系分野が関わっています。自分が学んでいる技術が宇宙でどのように活かされているのかを考えながら見てみるのもおすすめです。

 

首都圏外郭放水路(埼玉)

巨大な地下空間から「地下神殿」とも呼ばれている、洪水対策のための施設です。周辺の河川からあふれそうになった水を地下へ取り込み、巨大なトンネルなどを通して江戸川へ流す仕組みになっています。見学会では、大きな柱が並ぶ調圧水槽などを間近で見ることができます。

 

見た目のインパクトだけでも十分楽しめますが、理系なら、なぜこれほど大きな空間が必要なのか、水をどのように制御しているのかといった点にも注目したいところです。土木、防災、流体、都市インフラなどに興味がある人には特におすすめです。

 

国立科学博物館(東京)

東京・上野にある、日本を代表する科学博物館です。生物、地学、生命の進化、地球環境、科学技術など幅広いテーマを扱っており、理系の専攻を問わず楽しめます。館内は非常に広く、一度ですべてを見るのが難しいほど展示が充実しています。

 

普段は機械や情報を学んでいる人が生物や地学の展示を見たり、その逆を体験したりと、自分の専門外の科学に触れる場所としてもおすすめです。

 

福井県立恐竜博物館(福井)

恐竜を中心とした地質・古生物学の専門博物館です。館内には多数の恐竜全身骨格をはじめ、化石、復元模型、ジオラマなどが展示されています。恐竜そのものを楽しめるだけでなく、地球の歴史や生物の進化についても学べる施設です。

 

地質学、生物学、進化、環境などに興味がある人にも見どころがあります。「化石を見る場所」というだけではなく、過去の地球や生物をどのような証拠から研究しているのかに注目すると、より理系らしい楽しみ方ができます。

 

こまつの杜(石川)

建設機械メーカーのコマツが開設した施設です。敷地内では、超大型ダンプトラックや超大型油圧ショベルなどを見ることができ、普段はなかなか間近で見られない巨大な建設機械のスケールを体感できます。

 

機械系の学生なら、車体構造、油圧、動力、材料などにも注目してみると面白いでしょう。機械に詳しくない人でも、その大きさを見るだけで楽しみやすいスポットです。

 

トヨタ博物館(愛知)

愛知県長久手市にある、自動車の歴史と文化を扱う博物館です。トヨタ車だけではなく、世界各国のさまざまな車両が展示されており、自動車がどのように進化してきたのかを年代ごとに見ることができます。

 

機械系や自動車好きの学生にはもちろんおすすめですが、エンジンや車体だけでなく、時代ごとのデザイン、安全性、使われ方の変化などにも注目すると、技術と社会の関係まで楽しめます。

 

JT生命誌研究館(大阪)

大阪府高槻市にある、生命科学をテーマとした研究館です。DNAや細胞、発生、進化などの研究をもとに、生命とは何か、生きものはどのようにつながってきたのかを考えられる展示があります。

 

現在も研究活動が行われている施設であり、単なる展示施設とは少し違った雰囲気を楽しめます。生物系の学生はもちろん、普段は生命科学に触れる機会が少ない理系学生にもおすすめです。知識を得るだけでなく、「生きものを研究するとはどういうことか」を考えられる施設です。

 

大和ミュージアム(広島)

広島県呉市にある、船や造船技術、呉の歴史を扱う博物館です。館内では戦艦「大和」に関する展示をはじめ、船がどのように設計・建造されてきたのか、造船や科学技術の発展についても知ることができます。

 

歴史的な側面だけでなく、巨大な船をつくるための設計、材料、製造、動力など、ものづくりの観点から見るのもおすすめです。同時に、戦争の歴史や平和について考える場所でもあります。

 

瀬戸大橋記念館(香川)

本州と四国を結ぶ瀬戸大橋について学べる施設です。瀬戸大橋がどのようにつくられたのか、その建設技術や歴史を知ることができます。周辺の瀬戸大橋記念公園からは、実際の橋を見ることもできます。

 

橋は、構造、材料、地盤、施工、維持管理など多くの技術によって成り立っています。土木や建築系の学生なら、展示を見たあとに実物の瀬戸大橋を見ることで、そのスケールをさらに実感できるでしょう。

 

スペースLABO(福岡)

北九州市にある科学館で、身近な科学現象から宇宙まで幅広く楽しめます。館内では、物理現象を体験できる展示や宇宙に関する展示、プラネタリウムなどが用意されています。専門的な内容だけでなく、見て触れて楽しめる展示が多いのも特徴です。

 

物理や天文を学んでいる学生はもちろん、「科学そのものを楽しみたい」という人にもおすすめです。九州旅行の途中で立ち寄るスポットとしても候補に入れてみてください。

 

まとめ

大学の授業や研究では、自分の専門分野に触れる時間がどうしても多くなります。一方、旅行先で博物館や科学施設を訪れてみると、普段とは違う分野の技術や研究に出会えることがあります。

 

今回紹介した施設以外にも、全国には企業博物館、工場見学、研究施設、インフラ見学など、理系なら楽しめるスポットがたくさんあります。夏休みに旅行や帰省の予定がある人は、行き先の近くに気になる施設がないか探してみてください。

 

なお、開館日や見学方法、予約の有無などは施設によって異なります。夏休み期間は通常と運用が異なる場合もあるため、訪問前に各施設の公式サイトをご確認ください。

 

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