【28卒理系】面接が苦手な理系就活生へ|緊張・話せない原因別の対策

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面接になると緊張して話せない、うまく言葉が出てこない、周りの学生と比べて自信をなくしてしまうなど、面接に苦手意識を持つ理系学生も少なくありません。

ただし、「面接が苦手」と感じる理由は人によって異なります。本記事では、面接への苦手意識を紐解きながら、自分に合った向き合い方や強みの見つけ方を紹介します。

「面接が苦手」の中身を分けて考える

ひとことで「面接が苦手」といっても、その理由は人によって異なります。

 

・緊張して普段通りに話せない

普段の会話では問題なく話せても、面接になると頭が真っ白になったり、声が小さくなったりする人もいます。

 

・その場で言葉にまとめるのが苦手

考えていることはあっても、質問された直後に整理して話すことが難しい人もいます。説明する情報が多いほど詰まりやすくなることもあります。

 

・正解を探しすぎてしまう

「この質問では何を答えるのが正解なのか」「どう答えれば評価されるのか」と考えすぎることで、自分の言葉で話しにくくなるケースもあります。

 

・自分の経験や強みに自信がない

周囲と比べて「自分には大した経験がない」と感じ、何を話せばよいのか分からなくなる人もいます。

 

まずは「面接全体が苦手」とまとめるのではなく、自分はどこでつまずきやすいのかを分けて考えてみることが大切です。

 

面接では完璧に話す必要はない

面接に苦手意識があると、「質問されたらすぐに答えなければいけない」「一度も言葉に詰まってはいけない」と考えてしまうことがあります。

 

しかし、実際の面接では、少し考えてから回答したり、途中で言い直したりすることもあります。特に、研究内容や学生時代の経験について深く聞かれた場合、その場で考えながら答える場面もあります。

 

すべての質問に流暢に答えられることだけが、面接の評価につながるわけではありません。事前に用意した回答を完璧に再現することより、自分が実際に経験したことや考えたことを、相手に伝わる形で話すことが大切です。

 

一度も詰まらずに話すことを目標にするのではなく、多少緊張していても、自分の考えを伝えられる状態を目指してみましょう。

 

無理に自分を変えず、自分に合った形を探す

面接対策では、「明るく話す」「ハキハキ答える」「笑顔を意識する」といったアドバイスを目にすることがあります。

 

相手に聞こえる声で話したり、質問に対して反応を返したりすることは大切ですが、普段の自分とはまったく異なる人物になろうとする必要はありません。例えば、普段は落ち着いて話す人が、面接だけ極端にテンションを上げ、別人のように明るく振る舞おうとすると、かえって話しづらくなります。

 

理系学生の就職先として多いメーカーやIT企業でも、働いている人の性格や強みはさまざまです。周囲を積極的に引っ張る人もいれば、慎重に確認しながら仕事を進める人、課題を整理する人、専門知識を深く掘り下げる人、周囲を支えることが得意な人もいます。

 

コミュニケーションができることと、誰よりも明るく流暢に話せることは同じではありません。面接が得意な人の話し方をそのまま目指すのではなく、自分の性格や話し方をベースにしながら、相手へ伝わりやすい状態を探していくことが大切です。

 

自分が発揮してきた価値を見つける

面接で自信を持って話せない背景には、「自分の強みがよく分からない」というケースもあります。

 

・グループの中での役割を振り返る

サークルや部活動、アルバイトだけでなく、理系学生であれば学生実験、実習、グループワーク、研究室での活動なども振り返る材料になります。

 

例えば、実験が予定通り進まなかったときに原因を整理していた、作業の抜け漏れがないよう確認していた、分からないメンバーへ説明していた、意見が分かれたときに話を整理していたなど、自分なりの役割があったかもしれません。

 

「自分がリーダーだったか」ではなく、「自分がいることで、そのグループにどのようなプラスがあったか」という視点で振り返ると、自分の強みを見つけやすくなります。

 

・周囲の人に聞いてみる

自分にとって当たり前の行動ほど、自分では強みとして認識しにくいものです。友人や研究室のメンバー、アルバイト先の人などに、「一緒に作業するとき、自分はどんな役割になっていることが多い?」と聞いてみる方法もあります。

 

そこで出てきた内容を、自分自身の経験と照らし合わせてみます。例えば、「細かいところによく気づく」と言われたのであれば、実験や研究などで実際にその特徴が表れた場面がなかったかを振り返ります。

 

他の人から見た自分と、自分自身の経験を組み合わせることで、面接でも説明しやすい強みになっていきます。

 

苦手のタイプ別に意識したいこと

面接への苦手意識は、原因によって対策も変わります。意識するだけでは改善しにくいことも多いため、自分の苦手に合わせて練習方法も変えてみましょう。

 

・緊張しやすい人

「緊張しないようにしよう」と意識しすぎると、かえって緊張が強くなることがあります。緊張を完全になくすことより、緊張した状態でも答えられるようにしておく方が現実的です。

 

練習では、一人で回答を考えるだけでなく、友人・先輩・家族などに質問してもらったり、大学のキャリアセンターや模擬面接を利用したりして、実際に人から質問される状況を増やしてみましょう。本番に近い緊張感の中で話す経験を重ねることで、緊張していても回答する感覚をつかみやすくなります。

 

また、実際の面接に慣れるためにも、関心のある企業の選考には積極的に参加し、本番の経験を重ねていくことも大切です。

 

・その場で言葉にまとめるのが苦手な人

質問された瞬間に答え始める必要はありません。少し考えてから話し始める方が、自分の考えを整理しやすい場合もあります。

 

練習するときは、回答を文章で丸ごと用意するのではなく、「結論」「理由」「具体的な経験」など、話したい要素だけを整理しておく方法があります。そのうえで、同じ質問に何度か言葉を変えて答えてみると、その場で組み立てて話す練習になります。

 

・正解を探しすぎてしまう人

「何を言えば評価されるか」を考えすぎると、自分の経験から離れた回答になりやすくなります。面接では、同じ質問でも学生によって答えが異なることは珍しくありません。

 

対策としては、想定質問に対して最初から模範回答を探すのではなく、まず自分自身の経験を書き出してみる方法があります。「なぜそうしたのか」「そのとき何を考えていたのか」「結果として何が変わったのか」まで振り返っておくと、面接でも自分の経験を軸に回答しやすくなります。

 

・説明することに苦手意識がある人

うまく伝えようとして情報を足し続けると、ひとつの質問に長く答えすぎてしまうことがあります。すべてを一度に伝えようとせず、まず質問に対する答えを伝え、一度区切ることも意識してみましょう。必要であれば、面接官から追加で質問されます。

 

練習では、スマートフォンで自分の回答を録画し、どのくらいの長さで話しているかを確認する方法があります。また、話し終わった後に「この回答で一番伝えたかったことは何か」を振り返ると、必要な情報とそうでない情報を整理しやすくなります。

 

・ほかの学生と比べてしまう人

グループ面接などでは、流暢に話す学生がいると自分との差を感じやすくなります。ただし、話し方の華やかさと、仕事で発揮できる強みは別です。

 

事前に、自分が伝えたい経験や強みをいくつか整理しておくと、ほかの学生の回答を聞いた後でも自分の軸に戻りやすくなります。友人や同じ研究室の学生など1〜2名を集め、キャリアセンターなどで本番形式のグループ面接を練習してみるのもおすすめです。

 

自分がどこでつまずきやすいのかを知ったうえで、苦手に合った練習を取り入れていくことが大切です。

 

まとめ

「面接が苦手」と感じる理由は、緊張しやすい、その場で言葉にまとめにくい、正解を探しすぎてしまうなど、人によって異なります。まずは自分がどこでつまずいているのかを整理し、その原因に合った練習を取り入れることが大切です。

 

また、無理に明るく流暢な人物を目指す必要はありません。研究や実験、グループワークで自分がどのような役割を担ってきたのかを振り返り、自分なりの強みや伝え方を見つけていきましょう。

 

模擬面接や実際の選考を重ねながら、自分にとってのベストな面接を少しずつ作っていくことが大切です。

 

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