■メーカー（製造業）とは

原材料などを加工することで何らかの製品を生産し、提供する企業です。メーカーのカテゴリーは以下の表のとおりなのですが、見ての通り多種多様です。主に知られているのは、自動車・鉄鋼・精密機械・食品・アパレルメーカー　など、種類は様々です。

＜メーカーのカテゴリー＞

自動車・機械・総合電機・精密機器・コンピューター/通信機器/産業用電気機器・半導体/電子部品/鉄鋼/鉱業/セメント・食品・医薬品・文具/事務機器/インテリア・印刷・輸送機器・ブラント/エンジニアリング・医療機器・重電/その他・ゲーム/アミューズメント機器・建設/エクステリア・紙/パルプ・タイヤ/ゴム製品・金属製品・水産・化粧品・化学・アパレル/服飾/雑貨/皮革製品/オフィス機器・家電/オーディオ機器/住宅・設備/設備機器・繊維・ガラス/セラミック・石油/石炭・非鉄金属・農業/農林

■メーカーの製造工程の４つの内訳

メーカーでは、製造工程が以下の４つに分類されます。

①素材メーカー：工業製品（製造業）の基礎となる部分を担っており、原料となる素材を企画・製造・販売します。

例）化学・釜業・パルプ／鉄鋼・非鉄金属製品・ゴム業界

②部品メーカー：機械を構成する部品を製造しています。

例）自動車部品（エンジン・ボディなど）・電子部品・機械部品 等

③加工メーカー：①・②から仕入れた材料を組み立て、加工して製品を仕上げます。

④総合（自社生産・加工）メーカー：素材・部品・加工（①～③）を自社内で完結させています。

例）完成車メーカー・家電メーカーなど

■顧客層に着目したメーカー（製造業）２分類

メーカーは、取引先に着目をすると2種類（BtoB・BtoC）に分類できます。

①BtoB（Business to Business）：企業間で行われる取引を指します。企業間での取引であるため、私たち消費者は企業名に馴染みがない傾向があります。

②BtoC（Business to Consumer／Customer）：企業と消費者間の取引を指します。BtoCでは、私たち（消費者）の生活を支えているモ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ・サービスなどを提供している企業を指します。
例）店舗にて買い物をし代金を支払って消費を購入する取引。

＜企業名の馴染度＞

👉🏻 BtoB（①）<<<<BtoC（②）

BtoBには隠れた優良企業が数多く存在しています。

その道で凄いからこそ転職では大人気な企業にも関わらず、新卒だとなぜか知られていないって企業も多いです。

■まとめ

メーカー（製造業）についての理解は、初めと比べていかがでしょうか。
以下のポイントを抑えると詳細について更に見えてくるのではないでしょうか。

✅メーカー（製造業）とは
①カテゴリーが多種多様。
②製造工程には４つのパターンで分けられている。要するに、就職先として４つのカテゴリーに分類される。
③顧客層に着目することで　BtoB/BtoC　に分類される。

着眼点を変えることで、メーカーについての大まかな枠組みが理解できるのではないかなと思います。

メーカーにおける職種については、以下の記事（URL）にて紹介しています。

是非、チェックしてみてください！！

【メーカー編】理系卒の就職先はどんな職種があるの？

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