リケイマッチ長期インターン生の取り組みと就活体験|プロダクトデザインの就活と意識したこと

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株式会社カンビア(リケイマッチ運営企業)で長期インターンとしてデザイン・動画業務に携わる、ももかさんにインタビューしました。京都工芸繊維大学大学院のM2でプロダクトデザインを専攻し、昨年4月から長期インターンに参加。SNS運用や動画企画・編集など、幅広い業務に関わっています。

就職活動では、面接を受けた企業は1社のみで、インターンシップへの参加を中心に少数の企業で対策を深めた点が特徴的です。最終的には、社員数10万人以上の大企業から内々定を獲得しました。

本記事では、長期インターンでの経験や就活の進め方、インターンで意識していたポイントについて伺いました。

自己紹介

ーー自己紹介をお願いします

京都工芸繊維大学大学院M2(27卒)でデザイン学を専攻しています。学部時代はプロダクトデザインを中心に、使い手の視点や素材・構造への理解など、複数の視点からものづくりを実践してきました。大学院では、モノのデザインにとどまらず、課題設定から実装、仕組みづくりまでを含めた広い視点でデザインに取り組みたいと考え進学しました。

 

現在は、学内外のプロジェクトに参加し、異なる専門や価値観を持つ人々と協働しながら、リサーチからコンセプト立案、プロトタイピング、発信までを一貫して行い、デザインの社会的役割や可能性を実践的に探究しています。

 

ーー長期インターンに参加したきっかけを教えてください

大学院へ進学した直後、デザイン領域で長期インターンを探していました。もともとInstagramの画像編集が好きで、グラフィック寄りのスキルを活かせる環境を探していた中で、リケイマッチを運営するカンビアの長期インターンに興味を持ち、参加しました。

 

長期インターン

ーー長期インターンでは、どのような業務に携わっていますか?

リケイマッチ運営企業のメンバーとして、理系学生向けの就活情報をInstagramやTikTokで発信しています。投稿のデザインだけでなく、企画から制作、改善まで一貫して担当しています。また、YouTubeなどの動画企画・編集にも関わっており、長尺動画の制作も行っています。

 

企画の一環で、千葉工業大学や東京理科大学の学祭を訪問し、理系学生のリアルな取り組みを発信する経験もしました。ロケのような企画で、さまざまな団体や個人の方々に取材を通してお話を伺える点や、実際にブースを体験できることも楽しかったです。

 

 

ーーやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?

SNSでは、いいね数や保存数などの数値で反応が見えるため、自分のデザインが気に入ってもらえたかどうかが分かる点にやりがいを感じています。

 

動画制作では、1本を最後まで作り切ったときの達成感が大きいです。また、自分たちの発信をきっかけに就活や進路について考え始めている人がいると、影響力を実感します。

 

就活の進め方

ーー就活はどのように進めましたか?

修士1年の4月からポートフォリオの制作を始めました。デザイン系の選考ではポートフォリオが重要になるため、早めに準備を進めることを意識していました。

 

プロダクトデザインに限った話ですが、この分野は夏にインターンシップを実施する企業が多くないため、幅広く調べた上で、2社のインターンに参加しました。1社は7日間、もう1社は5日間で、制作から発表まで含めたインターンでした。

 

ーー秋冬のインターンも参加しましたか?

秋冬インターンでは夏に参加した企業に加え、自分のやりたい方向性が見えてきたことから別の2社にも応募しました。

 

また、インターン実施中には人事の方々とカジュアル面談を挟むことがあり、その際には就活の状況や業界、志望などを聞かれることが多かったです。

 

ーーインターンを経て、選考はいかがでしたか?

夏と秋冬のインターンにどちらも参加した企業から、一次などの選考はスキップして、最終面接のお誘いを3月にいただきました。これが初めての面接だったこともあり、すごく緊張したことは今でも覚えています。

 

その後、内々定をいただくことができました。インターン期間中の体験を通して納得感を持てたため、その企業への入社を決め、就活を終えることができました。

 

就活で意識したこと

ーー複数daysのインターン中に意識していたことを教えてください

課題に対してテーマを選べる場合は、自分の得意分野を選ぶようにしていました。例えば「5年後の〇〇デザイン」でテーマを選ぶ際には、自分ならではの知見や強みを掛け合わせることを大切にし、加えて社会的意義も意識しながら考えていました。

 

グループワークを行う際には積極的に発言することを意識しました。自分の意見が出ないときでも、他の人の意見に自分の考えを加えることで、反応を示すだけでもチームに貢献できると考えていました。

 

プレゼンは徹夜で準備することも多かったです。納得できるまで作り込んだ内容で発表の練習を行い、原稿は用意しつつも本番では読まずに、参加者の顔を見ながら話せる状態まで落とし込むことを意識していました。

 

また、インターン外でも実際に参加企業が作っている製品を見に行ったり、身近なものであれば購入して使用したりと、時間外でも検証を行うこともありました。

 

ーーインターン参加中のカジュアル面談で意識したこともありますか?

カジュアル面談の際には、自分なりの就活軸を事前に整理しておくことを意識していました。志望している業界や他に応募している企業、その背景について整理したうえで臨んでいました。

 

あわせて、逆質問についても企業理解を深めたうえで、自分の興味が伝わるよう意識していました。

 

就活で苦労したこと

ーー就活で苦労したこともありますか?

インターンシップと他の選考の両立には苦労しました。私が参加したインターンは5日間や7日間と比較的長いものが多く、その期間中にエントリーシートやポートフォリオの締切が重なることもあり、両立が大変でした。インターンに全力を注ぎたかったため、インターンが始まる前までにESやポートフォリオを仕上げ、提出まで完了させておくようにしていました。

 

また、インターンシップに参加する中で、他の学生と自分を比べてしまうこともありました。多摩美や武蔵美など、スケッチがめちゃくちゃ上手い学生がいたり、頭の回転が速くて、言語化が得意な学生がいたりして、自信をなくすこともありました。

 

それでも、自己分析の中で見つけた自分の良さみたいなところを思い出して、そこを活かせるように取り組みました。自分が企業から評価されているところはどこかを改めて考えて、それを自信に、全面に出してアピールするようにしていました。

 

入社企業の決め手

ーー(社名非公開)へ内定承諾の理由を教えてください

プロダクトデザインの領域において、製品に対して自分が良いと思えるか、また憧れの気持ちを持てるかを大事にしていました。

 

入社企業はこの点を満たしていたことに加え、夏と秋冬のインターン期間中に関わってくださった社員の方々の雰囲気や、働いている姿から感じた温かさも大きな決め手でした。

 

デザインとしてはほぼ初めての領域でしたが、新しい分野に挑戦できる点にも魅力を感じました。

 

長期インターンは就活で活きる?

ーー就活で長期インターンの経験はどのように活きましたか?

ポートフォリオでは作品だけでなく、SNS運用や動画制作などの活動も含めて評価されました。インスタは初期からデザインを改善してブラッシュアップしてきたため、「実際に企業で働くのは社会実装みたいですごいね」といった言葉をいただいたこともあります。

 

実際に企業の中で継続して改善しながら発信している点や、動画編集スキルは、実務にも活かせる経験として評価されたと思います。

 

入社企業ではデザインだけでなく企画やプロモーションまで一貫して関わることも多いため、長期インターンでの経験との親和性も感じました。

 

ーーアルバイトと比較した長期インターンの良さはありましたか?

はい。学部時代にはアパレルのアルバイトをしていましたが、当時は言われたことをこなすことが多かったのに対し、長期インターンでは自分で改善を考えながら取り組める点が大きな違いでした。

 

また、画像制作や動画編集などを研究の合間や空き時間で柔軟に進められることや、時給もアルバイトの時よりいただけている点も魅力だと思います。

 

就活生に伝えたいこと

ーー最後に、就活生に伝えたいことをお願いします!

就活を始める段階では、何をやりたいか分からないことも多いと思います。ただ、実際に始めてみると、さまざまな大人と関わる中で自分の世界が広がっていきます。

 

悩みすぎず、まずは気軽に一歩踏み出してみることが大切だと思います。早めに動くことで焦らずに進めることができますし、中には夏のインターン参加が重要な企業もあります。

 

後から参加ができなくて後悔しないように、行きたい企業がある場合は早めに準備しておくことをおすすめします。

 

※リケイマッチ運営企業の長期インターンに興味がある方はこちら

 

まとめ

長期インターンでの実務経験を通じて、自分の強みや志向を整理しながら就活を進めていく。その一貫したプロセスが印象的でした。

 

特に、インターン期間における考え方や行動は、分野を問わず参考になる部分が多いと感じます。就活生の方は、ぜひ自身の取り組みにも活かしてみてください。

 

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