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2026年9月12日(更新:2026年9月12日)
リケイマッチ公式Instagramで「就活以外で一番見たいテーマ」をアンケートしたところ、1位になったのが「恋愛」でした。
今回は特別編として「理系×恋愛」をテーマに、大学生活から進路・勤務地まで、いくつかのデータと一緒に考えてみます。なお、恋愛も就活と同じく正解がないので、ひとつの捉え方として気軽に読んでみてください。
理系学生って恋愛する時間ある?
ワタベウェディングが首都圏の大学生699人に行った恋愛・結婚観調査では、「現在恋人がいる」と回答した学生は33.5%。およそ3人に1人が交際中でした。また、現在恋人がいない学生の68.6%は「数年以内に恋人がほしい」と回答しています。
そのうえで理系学生は、授業や実験、レポート、研究室、就活などが重なり、忙しくなる時期もあります。実験が予定より長引いたり、研究室に入って生活リズムが変わったりする人もいるでしょう。
ただ、これは理系学生に限らず社会人にも共通しますが、忙しくても会いたい相手のために時間をつくる人はいます。反対に、時間に余裕があっても、趣味や友人、自分の時間を優先したい人もいます。「恋愛する時間があるか」だけではなく、その相手との時間をどれくらい優先したいと思えるかもポイントなのかもしれません。もちろん、無理をして研究や就活に影響が出れば本末転倒です。
忙しいから難しいと考えるのか、それでも時間をつくりたいと思えるのか。自分にとって恋愛をどのくらい大切にしたいのか、一度考えてみてもよさそうです。
出典:ワタベウェディング「大学生の恋愛・結婚に関するアンケート調査」
連絡頻度や会うペース、どうする?
マイナビ学生の窓口が大学生約300人に恋人への返信について聞いた調査では、「すぐ返してほしい」が33%だったのに対し、「ゆっくりでも平気」は67%でした。恋人だからといって、全員が即レスを求めているわけではないようです。
理系学生の場合、実験中や研究室で作業しているとき、就活の面接に参加しているときなど、すぐに連絡できない場面もあります。毎日連絡する、毎週決まった日に会うなど、ルールがあった方が安心できる人もいるでしょう。一方で、細かく決めすぎると「返信しないといけない」「今週も会わないといけない」と、恋愛そのものが負担になることもあります。
研究が忙しい週は会う回数を減らす、選考が続いているときは返信を急がないなど、お互いの予定を尊重する方法もあります。ただ、片方は毎日連絡したいのに、もう片方は数日に一度で十分というように、そもそも求める距離感が違うこともあります。
相手に合わせ続けるのか、自分の希望も伝えるのか。そのあたりも含めて、自分たちに合う距離感を探していくことになるのかもしれません。
出典:マイナビ学生の窓口「恋人との連絡頻度はどうするべき?大学生の恋愛事情をご紹介」
就職・進学で離れると、恋愛も変わる?
今は近くに住んでいても、卒業後まで同じ環境が続くとは限りません。片方は大学院へ進学し、もう片方は就職する。2人とも就職するものの、働く地域が離れる。進路によって、生活リズムだけでなく物理的な距離が変わることもあります。
ケルン大学の研究者がドイツの20〜40歳の別居カップルを分析した研究では、会うまでの移動時間が1時間以上のカップルは、1時間未満のカップルより別れる可能性が高いという結果が出ています。研究内の集計でも、初回調査から約1年後に別れていた割合は、1時間未満では16.7%、1時間以上では20.9%でした。
遠距離になれば、会うための時間も交通費も増えます。それでも続けたいなら、会う頻度を変える、オンラインで話す時間をつくる、「数年後には同じ地域で暮らす」と決めるなど、いくつかの方法が考えられます。
ただ、数年先まで見据えるほど難しいのは、今決めたことがそのまま続くとは限らないことです。就職して仕事を始めれば、新しい人間関係ができ、学生時代には知らなかった仕事や価値観にも触れます。地元に戻りたいと思っていても今の勤務地で仕事を続けたくなるかもしれませんし、逆に仕事より生活を優先したくなることもあります。
相手だけではなく、自分自身の考えが変わることも珍しくありません。遠距離をどう乗り越えるのか、どこまでなら続けたいのか。それとも、環境や気持ちが変わったときには別々の道を選ぶのか。
今の時点で将来を約束することも一つの選択ですが、その約束に縛られすぎず、その時々でお互いが何を大切にしているのかを話し直していくことも必要なのかもしれません。
出典:Moving in or Breaking Up? The Role of Distance in the Development of Romantic Relationships
就職先の勤務地、どこまで考える?
リケイマッチが28卒理系学生194名に企業選びの軸を聞いた調査では、「職種・仕事内容」が36.6%、「専攻との関連性」が35.6%と上位でした。一方、「勤務地」を選んだ学生も34名(17.5%)いました。
理系では、やりたい仕事と勤務地を切り離しにくいことがあります。特にメーカーは、本社とは別に研究所や工場を持つことが多く、希望職種によって勤務地も変わります。勤務地希望が必ず通るとは限らず、転勤や異動の有無も企業次第です。お互いが理系なら、希望する仕事の拠点が離れることもあります。
勤務地を優先するのか、まずは仕事や経験を優先するのか。長い目で専門性を高め、将来は希望する地域で働ける選択肢を増やす考え方もあります。一方で、働き始めればキャリア観が変わることもありますし、研究所や製造拠点が限られる分野では、専門性が高いほど勤務地が限られる場合もあります。
正解はありません。ただ、「どんな仕事ができるか」だけでなく「その仕事はどこでできるか」まで知っておくと、将来を考える材料は増えそうです。
まとめ
理系学生の恋愛を考えてみると、今の忙しさだけでなく、院進や就職、勤務地などによって関係が変わる場面もあります。さらに難しいのは、環境だけではなく、自分や相手の考え方も数年の間に変わるかもしれないことです。
今決めたことを守り続ける人もいれば、その時々で話し合って選択を変える人もいます。遠距離を続けることも、勤務地を合わせることも、自分の仕事を優先することも、別々の道を選ぶこともあり得ます。恋愛にもキャリアにも、全員に当てはまる答えはありません。
だからこそ、将来を完全に決めてしまうというより、「今の自分は何を大切にしたいのか」「状況が変わったときにどこまで考え直せるのか」を知っておくことが、これからの選択をする材料になるのかもしれません。
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