【28卒理系】面接で話が長くなる人へ|質問の意図に沿って答えるコツ

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面接で「しっかり説明しよう」と思うあまり、気づいたら回答が長くなってしまうことがあります。特に理系就活生は、研究や技術について前提条件から丁寧に話そうとして、本題に入るまでが長くなったり、話しているうちに別の内容へ派生したりすることもあります。

詳しく話すこと自体が悪いわけではありませんが、面接では「たくさん話すこと」よりも「質問されたことに答えること」が大切です。今回は、回答が長くなってしまうデメリットや面接官側の受け取り方、意識したいポイントを紹介します。

理系学生は前提説明が長くなりやすい

研究や技術について説明するときは、背景や条件を伝えないと正確に理解してもらえないことがあります。

 

そのため、「まず研究の背景から説明すると」「この実験では前提として」「それを説明するには先に〇〇について話す必要があって」と説明を重ねているうちに、本題へ入るまでが長くなることがあります。

 

また、一つの質問に答えている途中で関連する研究内容や授業、別の経験を思い出し、そこからさらに話が派生していくこともあります。自分の中ではすべてつながっている話でも、聞いている側からすると「今どの質問への回答を聞いているのだろう」と分かりにくくなる場合があります。

 

大学の研究発表などでは前提から丁寧に説明することが必要な場面もありますが、面接では必ずしも同じ話し方が適しているとは限りません。

 

面接官は「聞きたいのはそこではない」と感じることも

例えば「研究で一番苦労したことは何ですか?」と聞かれたとします。この質問では、研究テーマそのものの詳細よりも、どのような課題があり、それに対してどう考え、どう行動したのかを知りたい可能性があります。

 

そこで研究背景の説明が長く続いてしまうと、面接官は「聞きたいのはそこではない」「そろそろ本題を聞きたい」と感じることがあります。

 

さらに、面接時間は限られています。一つの回答が長くなることで、「他の質問もしたいのに時間がなくなる」「途中で気になったことを聞きたいけれど、話を止めるタイミングがない」と感じる面接官もいます。

 

たくさん話せばアピールできるとは限りません。むしろ回答が長すぎることで、聞いてもらえる質問の数が減ったり、重要な部分が埋もれたりすることもあります。

 

緊張すると自分が思う以上に長く話していることも

面接では緊張しているため、普段とは時間の感覚が変わることがあります。自分では「まだ少ししか話していない」と感じていても、実際には1〜2分以上話していたということも珍しくありません。

 

また、沈黙ができることを不安に感じて、「もう少し説明した方がいいかもしれない」「これだけだと短すぎるかもしれない」と次々に話を付け足してしまうこともあります。

 

ただ、面接では一度回答を終えても問題ありません。面接官がさらに詳しく知りたいと感じれば、「それは具体的にどういうことですか?」「もう少し詳しく教えてください」と追加で質問してくれます。

 

最初からすべて説明しきろうとせず、相手が質問できる余白を残すことも大切です。

 

まず質問への答えを伝える

回答が長くなりやすい人は、まず「質問に対する答え」を先に伝えることを意識してみましょう。

 

例えば「研究で一番苦労したことは何ですか?」と聞かれた場合、「一番苦労したのは、実験結果が安定しなかったことです」と最初に答えます。そのあとに、「原因を調べたところ〇〇に問題があると考え、条件を一つずつ変更しながら検証しました」と理由や具体例を補足していきます。

 

最初に結論を伝えることで、面接官も「これから何について話すのか」を理解したうえで聞くことができます。話している途中で内容が多少広がったとしても、最初の質問から大きく外れにくくなります。

 

面接では「全部説明しなければ」と考えるより、「今聞かれていることは何か」「まず何を答えるべきか」を意識することが重要です。

 

まとめ

面接で回答が長くなってしまう人は、話す内容が足りないのではなく、伝えたいことが多すぎるケースもあります。特に研究や専門分野については、正確に伝えようとするほど前提説明が増えたり、関連する内容へ話が広がったりしやすくなります。

 

一方で、面接官が知りたいことと、自分が詳しく説明したいことが一致しているとは限りません。まずは質問への答えを簡潔に伝え、必要な理由や具体例を補足し、一度話を区切ることを意識してみましょう。

 

「たくさん話す」ことよりも、「相手が聞きたいことに答える」ことを意識するだけで、面接でのコミュニケーションは大きく変わります。

 

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