【28卒理系】10月から就活どうする?秋冬インターン・早期選考・就活対策を解説

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28卒の就活は、秋以降になると動き方が少しずつ分かれてきます。

夏インターンから早期選考に進む人もいれば、スカウト経由で選考に進む人、OB・OG訪問などで情報収集を続ける人もいます。理系学生の場合は講義や実験、研究との両立も必要になるため、どれか一つではなく複数の動きを並行していくことがポイントです。

28卒の秋以降は就活の動きが分かれてくる

夏までは、インターンシップへの応募や参加が就活の中心だった人も多いでしょう。一方、秋以降は人によって就活の進み方が大きく分かれてきます。サマーインターンに参加した企業から早期選考の案内を受ける人もいれば、スカウトをきっかけに選考へ進む人、まだ業界や企業を絞らず情報収集を続ける人もいます。

 

この時期になると、早期選考を通じてすでに内々定を獲得した学生が周囲に出てくることもあります。そのため、「自分も早く選考を進めないと」と焦る人もいるかもしれません。

 

ただし、理系学生の場合は必要以上に焦らなくても大丈夫です。例えばメーカーでは、他業界と比べて本選考の動きが遅い企業も多くあります。IT企業でも、外資系や一部のベンチャー企業のように早い時期から選考を進める企業ばかりではなく、年明け以降に採用活動を本格化する企業もあります。

 

リケイマッチが27卒理系学生153名を対象に2026年4月に実施した調査でも、初めて内々定を獲得した時期は「2026年1〜3月」が26.1%、「2026年4月以降」が29.4%となっており、調査時点でまだ内々定を獲得していない学生も29.4%いました。

 

早期に内々定を獲得する学生がいる一方、春以降に初めて内々定を得る学生も少なくありません。例年、3〜6月頃になると、それまでの早期選考も含めて内々定を獲得している学生が増えていきます。そのため、秋の時点で内々定があるかどうかだけを見て、必要以上に焦る必要はありません。

 

大切なのは、周囲と同じスピードで進めることではなく、自分が興味を持っている業界や企業がどの時期に動くのかを確認しておくことです。

 

その上で、早期選考を受けながら別の企業を調べたり、OB・OG訪問で情報を集めながらESや面接対策を進めたりと、自分に必要なことを並行して進めていきましょう。「秋はこれだけをやればいい」と決めすぎず、選考、情報収集、対策をバランスよく進めていくことが大切です。

 

夏のインターン経験を次の動きにつなげる

サマーインターンに参加した企業から、秋以降に早期選考や特別選考の案内を受けることがあります。インターン参加者向けに説明会や面談が案内されたり、そのまま選考へ進んだりするケースもあります。

 

参加した企業の中で特に志望度が高まった企業については、早期選考の案内だけでなく、秋冬インターンや追加イベントがないかも確認しておきましょう。夏とは異なる職種やテーマのプログラムが実施されることもあり、企業や仕事への理解をさらに深める機会になります。

 

一方、サマーインターンに参加できなかった企業も、その時点で諦める必要はありません。秋冬にもインターンや仕事体験を実施する企業があるほか、説明会や早期選考から接点を持てる場合もあります。気になっていた企業は、採用サイトやマイページを改めて確認してみましょう。

 

ESやインターン参加前の面接で選考に通らなかった企業については、同じ準備のまま再挑戦するのではなく、前回の内容を一度振り返ることも大切です。ESで伝えたいことが整理できていたか、質問に対して結論から答えられていたか、企業や仕事への理解が十分だったかなど、自分なりに改善点を整理してから次の機会に臨みましょう。

 

また、サマーインターンに参加したことで、「思っていた業界とは少し違う」「別の職種の方が興味を持てそう」と気づくこともあります。秋以降は、夏の経験をそのまま続けるだけではなく、そこで得た気づきを次の企業選びや選考対策につなげていくことが重要です。

 

スカウト経由で早期選考に進むケースもある

秋以降は、インターンを経由せず、スカウトから早期選考へ進むケースもあります。企業が学生のプロフィールや専攻、経験などを見てスカウトを送り、カジュアル面談や説明会を経て、そのまま早期選考につながる流れです。

 

特に理系では、機械、電気電子、情報、化学など、専攻や学んでいる内容を見て企業から声がかかることがあります。そのため、サマーインターンに多く参加できなかったからといって、秋以降の機会がなくなるわけではありません。これまで見ていなかった企業から届いたスカウトをきっかけに、興味のある業界や仕事が広がることもあります。

 

逆求人型のサービスを利用する場合は、プロフィールを夏のままにせず、インターンで経験したことや現在学んでいる内容、興味のある仕事などを更新しておくことも大切です。

 

また、スカウトを受け取った企業をすぐに志望企業と考える必要はありません。これまで知らなかった企業を知るきっかけとして使い、仕事内容や事業を確認した上で、話を聞いたり選考に進んだりするか判断していきましょう。

 

※理系学部生がスカウトを受け取るなら理系就活サイト「リケイマッチ」

 

OB・OG訪問や企業研究で情報を増やす

秋以降は選考だけでなく、企業や仕事への理解を深める時間も大切です。サマーインターンを経験すると、「メーカーに興味がある」「IT業界を見てみたい」といった大きな方向性だけでなく、「実際にはどの職種が合っているのか」「どのような働き方をしたいのか」といった疑問が出てくることがあります。

 

そのときに活用できるのが、OB・OG訪問や社員との面談です。例えばメーカーであれば、設計、生産技術、品質保証、研究開発など、同じ会社でも職種によって仕事は大きく異なります。ITでも、開発、インフラ、データ分析など、仕事内容はさまざまです。

 

社員から実際の仕事内容や配属、若手の働き方、どのような専門性を持つ人が活躍しているのかなどを聞くことで、求人票や企業サイトだけでは分かりにくい部分も見えてきます。まだOB・OG訪問をするほど企業が絞れていない場合は、説明会や採用サイト、社員インタビューなどから情報を集めるだけでも構いません。

 

秋以降は選考を進めるだけでなく、情報を集めながら「自分はどのような仕事をしたいのか」を少しずつ具体的にしていく時期でもあります。

 

夏に見えた弱点を補いながら大学生活と両立する

夏の就活を経験したことで、自分の弱点が見えてきた人もいるでしょう。

 

ESがなかなか通らなかったのであれば、ガクチカや自己PRの伝え方を見直す。SPIなどの適性検査で苦戦したのであれば、問題演習を進める。面接でうまく答えられなかったのであれば、自分の経験や志望理由を整理して話す練習をする。

 

秋以降は、こうした改善を進める時間にもなります。早期選考が始まる前に一度振り返っておくことで、夏と同じところでつまずくことを減らせます。

 

ただし、理系学生は就活だけに時間を使えるわけではありません。後期の講義に加えて、実験や実習が増えることもあります。大学や学年によっては研究室への配属が決まり、研究活動が始まる学生もいます。就活を進めるために大学生活を後回しにするのではなく、講義や研究と両立できるペースを考えることが大切です。

 

早期選考、企業研究、就活対策、大学の課題をすべて毎日進める必要はありません。選考予定がある週は面接準備を優先し、予定が少ない時期にSPI対策や企業研究を進めるなど、状況に合わせて配分していきましょう。

 

まとめ

28卒の秋以降は、インターンに参加するだけの時期ではありません。

 

夏インターンから早期選考へ進む人もいれば、秋冬インターンに参加する人、スカウトから選考に進む人、OB・OG訪問や企業研究で情報を集める人もいます。同時に、夏の就活で見えたES、SPI、面接などの弱点を補っていくこともできます。

 

理系学生の場合は、講義、実験、実習、研究活動などとの両立も必要です。どれか一つだけに集中するというより、自分の状況に合わせて、選考、情報収集、対策、大学生活を並行して進めていく人が多くなります。

 

周囲ですでに内々定を獲得した学生が出てきても、秋の時点だけを見て焦る必要はありません。自分が志望する業界や企業の採用時期も確認しながら、夏までの経験を次の動きにつなげていきましょう。

 

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