【28卒理系】面接で想定外の質問をされたら?対処法と質問例20選

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面接では、どれだけ準備をしていても、想定外の質問を受けることがあります。定番の質問に少し条件が加わるだけでも、用意していた回答が使えなくなるかもしれません。今回は、理系就活での想定外の質問20選と、その場で対応するための考え方を紹介します。

なぜ面接で想定外の質問をされるのか?

就職活動の面接では、志望動機や自己PR、ガクチカなど、比較的予測しやすい質問があります。現在では、面接質問集や過去の面接体験談が数多く公開されており、AIを使って回答を考えたり、模擬面接を行ったりすることもできます。

 

こうした環境によって学生が面接対策を進めやすくなった一方、企業側にとっては、準備された回答だけでは学生自身の考え方や価値観を理解しにくい場合もあります。

 

そのため、定番の質問に条件を加えたり、回答を深掘りしたりすることで、学生の考えを知ろうとする企業もあります。また、面接官が会話の中で興味を持ち、その場で追加の質問をするケースもあります。

 

想定外の質問は、必ずしも学生を困らせるためのものではありません。準備した回答だけでなく、自然な対話を通じて学生への理解を深めようとしている場合もあります。

 

準備した回答がそのまま使えないケースもある

想定外の質問というと、難しい専門知識や、まったく考えたことのないテーマを聞かれる場面を想像するかもしれません。しかし、定番の質問に少し条件が追加されるだけでも、答えにくくなることがあります。

 

例えば、ガクチカに条件が追加された場合

一般的なガクチカの質問は、次のようなものです。

 

「学生時代に力を入れたことを教えてください」

 

これに対して、次のように質問されたらどうでしょうか。

 

「学生時代に、1人ではなくチームや複数名で協力して頑張ったことがあれば教えてください」

 

個人で取り組んだ研究や資格取得などをガクチカとして準備していた場合、その回答をそのまま使うことは難しくなります。このような際、焦ってしまう人もいれば、質問とずれていると感じながらも暗記した回答を話してしまう人もいます。一方で、質問に合わせて別の経験に切り替えられる人もいます。

 

準備した回答を話すことが目的になっていないか

面接対策では、あらかじめ回答を整理しておくことも大切です。しかし、準備した内容を話すことばかり意識すると、面接官が聞いていることから回答がずれてしまう場合があります。

 

例えば、チームでの経験を聞かれた際には、大学のグループ実験やアルバイト、サークル活動など、別の経験を選ぶことも考えられます。準備した回答に固執せず、質問に合わせて話す内容を柔軟に変えることが重要です。

 

理系就活で聞かれる可能性がある想定外の質問20選

ここでは、定番の質問に条件を加えたものや、その場で考える必要がある質問を20個紹介します。

 

定番の質問を少し変えたもの

① 学生時代に、1人ではなくチームや複数名で協力して頑張ったことがあれば教えてください。

② 学生時代に力を入れたことの中で、結果が出なかった経験を教えてください。

③ 自己PRで挙げた強みとは別に、あなたの長所を一つ教えてください。

④ 志望動機について、事業内容や製品以外の観点から説明してください。

⑤ 学生時代に力を入れたことの中で、周囲から評価された経験を教えてください。

 

授業・実験・専門分野に関する質問

⑥ 大学で学んだ内容のうち、最も社会で役立つと思うものは何ですか?

⑦ 実験で予想と異なる結果が出たとき、最初に何を確認しますか?

⑧ 今まで受けた授業の中で、考え方が大きく変わったものはありますか?

⑨ 自分の専門分野で、今後なくなる可能性がある技術は何だと思いますか?

⑩ 大学で学んだことを中学生に説明するなら、どのように伝えますか?

 

仕事・キャリアに関する質問

⑪ 入社後、希望する職種に配属されなかったらどうしますか?

⑫ 自分より技術力の高い後輩が入社してきたら、どう接しますか?

⑬ 上司の技術的な判断が間違っていると思ったら、どう行動しますか?

⑭ 納期と品質のどちらかを優先しなければならないとき、どう判断しますか?

⑮ 仕事で自分の専門知識がほとんど使えなかったら、どうしますか?

 

考え方・価値観・発想力に関する質問

⑯ これまで当たり前だと思っていた考え方が変わった経験はありますか?

⑰ 周囲の全員が自分と反対の意見だった場合、どうしますか?

⑱ 身近な製品やサービスを一つ選び、改善できる点を挙げてください。

⑲ 大学の授業や実験を一つ改善できるなら、何を変えますか?

⑳ 10年後、私たちの生活を大きく変えている技術は何だと思いますか?

 

もちろん、これらは質問の一例です。想定外の質問だからこそ、ここで紹介した20個だけで網羅できるわけではありません。すべての質問に回答を用意するのではなく、初めて聞く質問にも自分なりに考えて答えられることが大切です。

 

準備していない質問をされたときの対処法

・まずは質問の内容を正しく理解する

想定外の質問をされたときは、準備した回答を思い出すことよりも、今何を聞かれているのかを理解することが重要です。例えば、チームで取り組んだ経験を聞かれた場合、用意したガクチカが個人での経験であれば、別のエピソードを選ぶことも考えましょう。

 

質問の意図が曖昧な場合は、面接官に確認する方法もあります。

 

・すぐに答えが浮かばなければ、考える時間を取る

質問をされた直後に答えが思い浮かばなくても、無理に話し始める必要はありません。「少し考えるお時間をいただいてもよろしいでしょうか」と伝え、短い時間で考えを整理することもできます。

 

焦って質問からずれた回答をするよりも、内容を整理してから自分の言葉で伝えることを意識しましょう。

 

・自分の価値観や原体験から考える

想定外の質問でも、これまでの経験や、普段から大切にしている考え方をもとに回答できる場合があります。例えば「周囲の全員が自分と反対の意見だった場合、どうしますか?」という質問なら、大学のグループワークや実験、アルバイトなどで意見が分かれた経験が参考になります。

 

同じ状況を経験していなくても、これまでの行動や価値観から、自分ならどう対応するかを考えられます。面接官に好まれそうな答えを探すのではなく、自分の考えとその理由を伝えることが大切です。

 

・回答の暗記よりも自然な対話を意識する

面接は、準備した回答を一方的に話す場ではありません。まずは質問に対して自分の考えを伝え、必要に応じて理由や具体例を補足していきましょう。

 

面接官から追加の質問があれば、それに合わせて説明を深めることもできます。最初から完璧な文章を話そうとするよりも、相手の質問を聞き、その場で自然にやり取りすることを意識しましょう。

 

・わからないことは無理に答えを作らない

理系の面接では、専門外の知識や技術について質問されることもあります。知らないことを聞かれた場合は、無理に知っているふりをする必要はありません。

 

正確に答えられないことを伝えたうえで、知っている範囲から考えられることがあれば、推測であることを明確にして説明する方法もあります。

 

想定外の質問に対応するための練習方法

・回答の暗記ではなく、経験を整理する

大学の授業や実験、アルバイト、サークルなど、これまでの経験を振り返り、何を考え、どう行動したのかを整理しておきましょう。成功した経験だけでなく、失敗や意見の対立、周囲と協力した経験なども振り返ることで、さまざまな質問に対応しやすくなります。

 

・同じ経験を異なる質問から説明する

例えば、大学のグループ実験について「力を入れたこと」「チームで協力したこと」「失敗から学んだこと」など、異なる質問を想定して答えてみましょう。質問によって、同じ経験でも伝えるべき部分が変わります。

 

・模擬面接を活用する

友人・先輩やキャリアセンター等の方々に質問してもらい、その場で考えて答える練習も効果的です。また、GPT-LiveのようなAIを使う場合は、「定番の質問に条件を追加する」「回答に応じて深掘りする」などの指示を加えると、想定外の質問への対応を練習できます。

 

まとめ

面接では、どれだけ準備していても、想定外の質問を受けることがあります。定番の質問に少し条件が追加されるだけでも、準備した回答をそのまま使えなくなる場合があります。

 

そのようなときは、暗記した回答に固執せず、質問を理解し、自分の経験や価値観をもとに考えることが大切です。面接対策は、準備した文章を正確に再現するためのものではありません。自分の考えを整理し、面接官との自然な対話につなげていきましょう。

 

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