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2026年9月1日(更新:2026年9月1日)
9月は、夏のインターンを終えて次の動きを考える人もいれば、これから就職活動を本格的に始める人、進路を見直して就活を再開する人もいる時期です。
学年によって状況は異なりますが、大切なのは「今から何をするか」。今回は、27卒・28卒を中心に、9月の理系就活で考えておきたいことを整理します。
目次
9月の理系就活は、人によって状況が大きく異なる
9月になると、就活状況は人によってさまざまです。27卒だと、すでに内定承諾している人が多い一方で、これから企業を探し始める人や、一度就活を終えたあとに再開する人もいます。
28卒も、夏インターンに複数社参加した人もいれば、ほとんど参加していない人、9月から本格的に企業探しを始める人もいます。特に理系学生の場合、研究室、実験、授業、資格試験などとの兼ね合いによって、就活の進め方には差が出やすいものです。
周囲の進捗と比較するよりも、まずは自分が今どの段階にいるのかを整理して、次に必要な行動を考えてみましょう。
27卒|9月から就活を始める・再開するケースもある
27卒というと、すでに就活を終えている学生が多い時期ですが、9月から就活を始めたり、再開したりするケースもあります。
たとえば、こんなケースです。
・大学院進学を考えていたものの、事情が変わり、急遽学部卒で就職することになった
・公務員や教員など、別の進路を考えていたものの、民間企業への就職に切り替えた
・内定を承諾したものの、仕事内容や勤務地などへの違和感が拭えず、改めて企業を探し始めた
・周囲に合わせて就活を進め、深く考えないまま内定先を決めてしまったことに後から気づいた
・研究や課外活動などを優先しており、本格的な就活開始が遅くなった
・これまで見ていた業界や職種が自分に合わないと感じ、視野を広げて企業を探し直している
このように、9月から動く理由はさまざまです。一度決めた進路を見直すことも、途中から方向転換することもあります。
27卒だからといって、「今から応募できる企業はない」と決めつける必要はありません。採用活動を継続している企業や、追加で募集を行う企業もあります。
まずは現在募集している企業を確認しながら、自分が何を重視して就職先を選びたいのかを整理してみましょう。
理系就活サイト「リケイマッチ」では、27卒を継続して募集しているメーカー・IT企業も多くあります。特に、自社内で開発・技術に関わる企業の募集が中心です。企業からスカウトを受け取るだけでなく、募集特集から気になる企業へ直接応募することもできます。
28卒|夏を終えて、ここから本格的に動く人も多い
28卒にとって、9月は夏インターンを振り返りながら、今後の就活を考え始める時期です。夏までの動き方にも、大きな差があります。
・複数社の夏インターンに参加し、興味のある業界や職種が見えてきた
・インターンには参加したものの、志望企業までは決まっていない
・夏インターンにほとんど参加できず、これから企業を探したい
・就活を始めてはいるものの、何から進めればよいかわからない
・研究や授業との兼ね合いで、9月から本格的に就活を進める
夏インターンに参加した人は、「楽しかった」「社員の雰囲気が良かった」だけで終わらせず、どの仕事に興味を持ったのか、何に違和感を覚えたのかまで振り返ってみると、企業選びのヒントになります。
一方、夏インターンに参加できなかった場合も、過度に焦る必要はありません。秋冬インターンや企業説明会、スカウト、早期選考など、これから企業と接点を持てる機会はあります。
9月から企業研究や自己分析を進めておけば、その後の選考にもつなげやすくなります。
理系就活サイト「リケイマッチ」では、28卒の募集も活発です。9月サマーで直前申込を歓迎しているインターンや、秋冬インターン、早期選考につながるスカウトを行っている企業もあります。
27卒・28卒が9月に進めたいこと
27卒|応募先を広げながら、条件や仕事内容を見直す
27卒の場合は、まず現在も募集を続けている企業を探しながら、応募先の幅を広げていきましょう。これまで志望していた業界や職種だけに絞らず、自分の専攻や経験を活かせそうな仕事まで視野を広げてみるのも一つの方法です。
研究開発、設計、生産技術、品質管理、ITエンジニア、技術営業など、理系出身者が活躍できる仕事はさまざまです。また、内定先に違和感があって就活を再開する場合は、「何が合わないと感じたのか」を一度整理してみましょう。
仕事内容、勤務地、配属、扱う技術、働き方など、自分が企業選びで重視したいポイントを明確にしておくと、次の企業を比較しやすくなります。
選考が始まった際にすぐ対応できるよう、自己紹介、自己PR、ガクチカ、志望動機なども改めて整理しておきましょう。
28卒|夏の経験を整理し、秋冬の機会につなげる
28卒の場合は、夏までの就活を一度振り返るところから始めてみましょう。
サマーインターンに参加した場合は、どの仕事に興味を持ったのか、社員や職場のどのような点が印象に残ったのか、反対に合わないと感じた部分はあったのかを整理してみると、今後の企業選びに活かせます。一方、参加できなかった場合は、秋冬インターンや早期選考など、これから参加できる機会を探してみましょう。
9月以降は早期選考を意識した動きも少しずつ増えてくるため、興味のある業界や職種を広めに見ながら、企業との接点を増やしておくことも大切です。あわせて、自己分析や企業研究、自己PR・ガクチカの整理なども進めておくと、その後のインターンや選考にも対応しやすくなります。
理系学生の場合は、専攻や実験実習、研究内容について聞かれることもあります。専門外の人にも伝わるように、自分が学んでいることを簡潔に説明する準備も進めておきましょう。
29卒・30卒|早めに動いてみたい方へ
29卒・30卒であれば、9月から本格的な就職活動を無理に始める必要はありません。ただ、将来の進路について少しずつ考えてみたい場合は、企業や仕事を知る機会を作ってみるのもおすすめです。
長期インターンに参加する、学年不問で参加できるインターンを探してみる、理系出身者がどのような仕事に就いているのかを調べるなど、できることはいくつもあります。また、この時期は授業、実験、アルバイト、サークル、学生プロジェクトなど、大学生活の中でさまざまな経験を積んでおくことも大切です。そこで得た経験は、就活本番のESや面接で、自分について伝える材料にもなります。
一方で、早い段階から就活そのものに時間を使いすぎると、大学生活で経験を積む機会が少なくなり、後からESや面接で話せる内容に悩むこともあります。
早く内定を取ることを目標にするのではなく、「どんな仕事があるのかを知る」くらいの感覚で就活に触れつつ、今だからこそできる経験も大切にしてみましょう。
まとめ
9月の就活状況は、同じ卒業年度でも人によって大きく異なります。
27卒でも、進路変更や内定後の見直しなどをきっかけに、これから就活を始めたり再開したりする人がいます。28卒も、夏インターンに参加した人だけでなく、これから本格的に動き始める人もいます。
大切なのは、周囲と比べて早い・遅いを判断することではなく、自分の現在地を整理して、次の行動につなげることです。企業や仕事について調べながら、自分がどのような環境で、どのような仕事に関わりたいのかを少しずつ考えていきましょう。
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